最近、SNSでこんな質問を見かけました。
「人は死ぬのになんで生きるの?」
子どもたちが成長する中で、時折、「死」というテーマについて考え始める時期があります。
私が我が子からこの質問を直接受けた事はありませんが、
他の方がどのように答えているのか投稿のコメント欄を興味深く拝見していました。
「人生での苦しさを学ぶためだよ」
「人生の席は決まっていて順番だからね」
など。
さまざまな意見が寄せられていました。
「なるほど」と納得するとともに、見ず知らずの大人たちが我が事のように真剣に考える姿に関心していました。
そして、
「人は死ぬのになんで生きるの?」という質問に、私自身の答えを考えた時、
私の答えは明快でした。
「ディズニーランドも帰るけど行きたいでしょ?」
この答えをコメント欄に書き込むと、驚くべきことにすぐさまたくさんの「いいね!」がつきました。
記念にスクリーンショットを撮ればよかったと後悔しています笑
しかし、なぜこのような答えに至ったのか。
それは、私がかつてディズニーキャストだったからだと思います。
当時のディズニーランドでは、
私たちは「青空を背景とした巨大なステージ」に立つ「キャスト」として教育されました。
その教えは私の心に残り、今でも「私の人生は大きな舞台だ」と感じています。
ですから、
私の人生に関わるすべての人々は重要な「ゲスト」。
私の人生の物語には、
主人公である私の他にも、
ヒーローや自分にとっての悪役、
観客、大道具さん、衣装さん、
演出家など、
たくさんの方が関わって作られています。
ですから、
「人生の舞台」は
苦しいこともありますが、
そこには喜びと学びがたくさんあります。
多くの人と関わり、
学び、
経験を積むことが、
私たちの人生を豊かにします。
だからこそ、死という閉園時間が訪れることを知っていても、
楽しみたい!
というわけで、
アヤスカフェというアトラクションもぜひ楽しみにいらしてくださいね
【再掲】
※この記事は私が個人事業主だったら時のブログをリライトしています。(2019年12月)