「お前のこころがあるところに、おまえの宝物が見つかると言うことを
覚えておくが良い。
そこにたどり着くまでに学んだすべてのことが意味を持つ為にも
おまえは宝物を見つけなければならないのだ。
心が恐れている時も、心に耳を傾けなくてはならない。
なぜならば、心を黙らせることは出来ないからだ。
たとえおまえが心の言うことを聞かなかった振りをしても
それはおまえの中にいつもいて、
おまえが人生や世界をどう考えているかを繰り返し言い続けるものだ。」
「心が反逆したとしても、聞かねばならないのですか?_
「反逆とは思いがけずやってくるものだ。
もしもおまえが自分の心をよく知っていれば、
心はおまえに反逆することは出来ない。
おまえは自分の心から決して逃げることはできない。
だから、心が言わねばならないことを聞いた方がいい。
そうすれば、不意の反逆を恐れずにすむ。」
「僕の心は傷つくのを恐れています。」
「傷つくのを恐れることは実際に傷つくよりもつらいものだと
おまえの心に言ってやるがよい。
夢を追求している時は
心は決して傷つかない。
それは、追求の一瞬一瞬が神や永遠との出会いだからだ」
「夢が実現する前に、大いなる魂は
おまえが途中で学んだすべてのことをテストする。
それは、悪意からではなく、夢の実現に加えて
夢に向かう途中で学んだレッスンを
おまえが自分のものにできるようにするためだ。
それは、夜明けの直前に最も暗い時間がやってくる、というものだ」
ー 人生の意味は何だ?それには答えがない。
人生は生きなくてはならない。
生きること。
人生の意味を問わずに
恐れず、勇気をもって
「人生を使うこと」が重要なのだ ー
パウロ・コエーリョ
もう15年以上前になるか、
この本を読んで深く感動し、
来日したパウロに会いに行ったのだった。
会場にてハグをしてもらった記憶が今も新しい。
あったかくって、大きな胸(.˘‿˘.)✨
すばらしい存在感だった。
そして、この本は何度読み返しても素晴らしい名作だ。
12歳の息子にも
そろそろ読めるかもしれない。
私達は誰一人違わず、すべての人がアルケミスト(錬金術師)である。
アルケミスト―夢を旅した少年
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