自分の聴力が落ちたことに気づいて

それは過労のせいだったのか ヘッドホンの影響か、はたまた、

マイクで増幅した音に対して何時間か接していたせいの「鈍化」なのか分からなくて

とにかく アコースティックの生音に対する聞こえが わるくて

原因も分からないまま、とにかく、聴力が がた落ちしているので

へこんでいたのだけれども


要は「祈るように聴くか」

「祈るように浮かべられるか」 たぶんに 精神力の世界なのであって。


よっしゃ大丈夫、と思って、ピアノに向かえば

あらら あっつい雨が降っていた。


体温より、少し、高い温度の。

40度くらいか42度くらいの雨が、ざあざあと降った。お題は友情。


今 どうしているか全然わからない大阪の友人に宛てて。

押入れの中から野原に飛び出すかんじで。


ざあざあと音をたてて友情が降りました。

また聴いてね、その鋭い、耳で。


Dear K.


先日は仕事の話ばっかりしかできなくてごめん。

カラオケに強制的に連行してくれて、ありがと


あなたの占ったとおりの結果がひとつ出たよ(笑)


でもショックは無かったよ、

前もって 聴いていたからでもあるけれど



こんなことでめげてちゃ私じゃない(笑)



創るのです、つくりたいのです

なにかに止めさせてはならないのです



日々 おもうところはある

日々 くろいことばを吐く自分もある、でも、



密集する心たちの優しさの足りなさを思うとき

かつえている心たちに、染まるのはあまりにも、悔しい。