木曜日からこんにちは
毎週更新のブログ、期せずして私の生存確認にもなっているわけで
元気にやっています。ご心配いただけて嬉しいです
さて、先週4日には、岐阜県長良川国際会議場にて、じゅうろく銀行さま主催の演奏会がありました。
大友直人マエストロと、名古屋フィルハーモニーのみなさまとのドヴォルザークの協奏曲。
大友先生、憧れの存在であり何度もお会いした事はあったのですが、ご一緒させていただくのは初めて。
本当におちゃらけているわけで決してないのですが、
先生、かっこいい。。
お話ししているときもクールで、またダンディで素敵なのですが、演奏中の作品に対する熱い眼差しには、心臓を撃ち抜か・・・れそうだったので、本番はなるべくお顔を拝見しないように。。
(棒はみてます笑)
名フィルさま!
左から、毛利門下の大先輩のチェリスト幸田有哉さん
桐朋同級生で、高校から同じクラスでずっと一緒だった山洞柚里ちゃん
同じく桐朋の大先輩、学校のオケでも大変お世話になった叶澤尚子さん
今年の霧島音楽祭でカルテットもご一緒させていただいた石橋直子さん
ダブルなおこさんがヴィオラのツートップ
様々な御縁で出会って、みなさまのホームでまたご一緒できて、心強く喜びもひとしお。
私が熱くなりすぎても、大友先生の冷静沈着なタクトに導かれ、そしてコンサートマスターの日々浩一さんののびやかな美音、チェロ首席奏者 太田一也さんの力強く活き活きとした低音に支えられて、とてもゆったりと大らかな気持ちで音を見つめる事が出来ました。
チェリストにとってドヴォルザークの協奏曲は、無伴奏でいうバッハのように一生ついてまわる特別な存在ですが、今回また新たな感触が掴めた気がします。
また早く弾きたいなあ!
今回御推薦くださったKさま、満席にしてくださったお客さま、そして大友先生、名フィルさまに心からの感謝です。
ありがとうございました
空き時間を使って、何かと話題のあいちトリエンナーレへ
私が行ったのは愛知県立美術館のみで、しかも一部作品がまだ展示中止になっている最中でした。
全貌を把握しているわけではないのでなんともですが、私にとっては展示の間にあった県内の小学生が共同で作った段ボールアートが一番想像力を掻き立てる力を感じました。
大人は少し社会をかえって難しく考えすぎではなかろうか、、?
作為的に奇をてらおうとか、人を感動させたいとか、、
他人がどう思うかなんて、芸術には関係無いはず。
自分の信念を貫くことが、そしてそれが強ければ強いほど、カタチにしたときに揺るぎないものになるはず。
この段ボールアートが、私がみた展示のなかでは一番強い生命力を感じました。
『自由』の概念を考えさせられる時間となりました。