アルツハイマー病新薬のニュースが飛び込んでまいりました。

 

【NHK】アルツハイマー病の新薬 米FDA承認と発表

 

これまでは症状を一時的に軽くする薬はありましたが、病気が進む仕組みに直接作用し、

認知機能の悪化を遅らせることを狙う初めての根本的治療薬となります。

 

アルツハイマー病の新薬承認は実に18年ぶり。

ほぼ不可能とさえ言われていた魔法の薬の登場だと

一瞬ざわつきましたが…

 

審査の妥当性に疑問が残っているようで、販売後に有効性を確認する検証試験の実施義務付け、

また年間600万以上の費用負担がかかることから「一般的に使用できない」との声も上がっており、課題が多く残る中での承認のようです。

 

「認知症の人と家族の会」の鈴木森夫代表理事のコメントで

 

「承認は希望の光だ」としながらも

 

「薬も大切だが、認知症になった人や家族が安心して暮らせる環境づくりこそ重要だ」

という言葉に深くうなずきました。

 

2012年厚生労働省より「認知症施策推進五ヵ年計画」(オレンジプラン)が公表され

様々な取り組みの中、以前より『認知症になった人や家族が安心して暮らせる環境』は多少なりとも整ってきたかもしれませんが、

まだまだ道遠しという現状であることは否めません。

 

今後新薬のさらなる研究を期待しながらも、さらにご本人たちが安心して暮らすことができる環境づくりにより一層尽力したいと思います。