662、新作絵画①『天帝の目』のお知らせ | 綾小路有則のスピリチュアル・レポート

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絵画『天帝の目』の宣伝用イメージイラストです
本番の絵画は、名古屋の個展で発表します

 

 

 

地球には数多くの神仏がいらっしゃいますが、実はその中に、神仏のトップに立つ「至高神(しこうしん)」という存在がいらっしゃいます。

 

 

至高神(しこうしん)とは、大宇宙を創造した造物主が、地球を指導するトップとして方便的に降臨した、地球霊界の「主」です。


 

 

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現在のキリスト教では、イエスさまのことを「主」とお呼びしてますが、イエスご自身は、至高神のことを「父」と呼んでいます。

 

 

日本の旧約聖書の創世記1章1節では、

 

 

「はじめには天と地を創造された」

 

 

英語の旧約聖書では、

 

 

「In the beginning God created the heavens and the earth」

 

 

と翻訳されていますが、原典のヘブライ語では、

 

「בְּרֵאשִׁ֖ית בָּרָ֣א אֱלֹהִ֑ים אֵ֥ת הַשָּׁמַ֖יִם וְאֵ֥ת הָאָֽרֶץ

(ベレーシート バーラー エローヒム エット ハッシャマイーム ヴェエット ハアーレツ)」

 

 

「はじめに エローヒム が天と地を創造された」

 

 

とあります。

 

 

⭐️参考:【ヘブライ語で読む旧約聖書】創世記1章1節

 

 

 

ですので、ユダヤ教やキリスト教で「主」と呼ばれる存在は、「エローヒム」となります。

 

 

(「エローヒム」は「神」を表すヘブライ語の普通名詞であり、固有名詞ではないという説がありますが、「エローヒム」は固有名詞であり、創世記2章に登場する「ヤハウェ」とは別の人格神であるという説もあります。)


 

 

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ヲシテ文字フトマニ図曼荼羅

 

 

 

日本神道の中心神は、一般的には天照大神(アマテラスオオミカミ)や天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)が有名ですが、古事記や日本書紀よりも古い『ホツマツタエ(ヲシテ文献)』には、太古の富士王朝神話に登場する 天御祖神(アメノミオヤガミ)が、宇宙の根源神として説明されています。

 

 

天御祖神(アメノミオヤガミ)は、超古代の日本の主神で、宇宙から飛来した宇宙神だそうです。

 

 

「ホツマツタエ(ヲシテ文献)」は、あまりに古すぎて信憑性に欠けるということで、ほとんどの学者は無視をしているので、聞いたことのない方も多いと思います。

 

 

「ホツマツタエ(ヲシテ文献)」には、


「宇宙の中心神『天御祖神』は、人間の体を自身の姿に似せ、

 縮小して創造した


と書いてあります。

 

 

 

 

 

 

これは、聖書の創世記第1章の

 

 

「神はいわれた。われわれにかたどり、われわれに似せて、人を造ろう」(26節)

 

 

「神はご自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された」(27節)

 

 

に相当します。

 

 

日本神道とユダヤ教は同祖であるという「日ユ同祖論」があります。

 

 

これに関連する話ですが、伊勢神宮の遷座伝承地(天皇または神体・仏像の座を他の場所に移す地)のひとつである籠神社(このじんじゃ)の82代宮司を務めた海部光彦(あまべ みつひこ)氏は、近年、それまで極秘であった「裏家紋」を公開しました。

 

 

籠神社の奥の院である「真名井神社(まないじんじゃ)」の石碑にきざまれた裏家紋は、なんとダビデ王の紋章である六芒星だったのです。

 

 

 

 

 

 

日本古来の籠目紋(かごめもん)は六芒星です。

 

 

 

 

 


そして、「伊勢神宮暦」は他の神社の暦と違って、ヘブライ暦(ユダヤ暦)と一致しています。

 

 

つまり、日本神道における宇宙創造の神「天御祖神(アメノミオヤガミ)」と聖書の創世記第1章に登場する創造主「エローヒム」は、同じ存在かもしれないのです。

 

 

今後、ヲシテ文献の解析が進めば、天御祖神とエローヒム、そして、超古代の高度文明「富士王朝」の秘密が明らかになるかもしれません。

 

 

 

富士王朝の謎と宮下文書

 

 

 

古代の叡智『竹内文書』と神秘秘伝の術事 

 

 

 

⭐️参考:はじめてのホツマツタヱ 天の巻

 

 

⭐️参考:はじめてのホツマツタヱ 地の巻


⭐️参考:はじめてのホツマツタヱ 人の巻

 

 

 

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奈良の大仏

 

 

 

仏教では、大日如来、阿弥陀如来、薬師如来など様々な如来が存在しますが、無数の如来の中で、根本となる如来のことを「本仏」といいます。

 

 

 

難しい言葉で言うと「毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ、Vairocana)」です。

 

 

 

サンスクリット語 の「光り輝く者」を意味する「ヴァイローチャナ(Vairocana, 梵: वैरोचन)」を音訳したものです。

 

 

 

特に「マハー・ヴァイローチャナ(摩訶毘盧遮那仏:Mahāvairocana)」と「マハー(偉大な、真の)」が付いた場合は、「大日如来」を表します。

 

 

 

実は「大日如来」は、成立の起源がゾロアスター教の「善」の最高神「アフラ・マズダー」にあるという説があります。

 

 

 

イラン、ヤズドの火の寺院にあるゾロアスター教のシンボル

 

 

 

インドの古代ヴェーダの神々は、古代イラン文明と活発な交換がありました。

 

 

日本の実業家であり、著述家の 松岡正剛 氏は、著作『空海の夢』で、古代ヴェーダのアスラが、古代イランの最高神、アフラとなり、後にゾロアスター教の光の神「アフラ・マツダー」となり、そして「大日如来」になった経緯を説明しています。

 

 

仏教の「大日如来」、ゾロアスター教の光の神「アフラ・マツダー」、イエスさまが「父」と呼んだ「エローヒム」、イスラム教の神「アッラー」、etc、etc…

 

 

世界的な宗教で、太陽神、光の神、主と呼ばれている存在は、姿を変えた同じ存在、大宇宙の 根本神(根本仏)ということです。

 

 

色々説明しましたが、要するに何を言いたいのかといいますと、

 

 

「うちの神さまだけが本物で、他の宗教の神さまは、皆悪魔だ!」

 

 

と言って戦争をするのは、もうやめましょうということです。

 

 

地球の神々のリーダーは、宗教によって呼ばれる名前は異なっておりますが、東洋に内省的で調和的な文化を、西洋に外交的で発展的な文化を建設するべく、その種子を世界中に蒔き続けてきたのです。


 

 

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絵画『天帝の目』の宣伝用イメージイラストです
本番の絵画は、名古屋の個展で発表します

 

 

 

絵画の説明に入りましょう。

 

 

東洋文明を見据える「Buddha's eyes(仏陀の目)」というシンボルが存在します。

 

 

 

 

 

 

それは、全知全能の目であると言われています。

 

 

一方、西洋にも全知全能の目が存在します。

 

 

それは、アメリカ合衆国の国章(裏面)、そして、秘密結社 フリーメイソン の紋章ともなっている「Eye of Providence(全てを見通す目)」です。

 

 

この目は、エジプト神話の Eye of Thoth(トートの目)を原型にしていると言われています。

 

 

トートの目は日本では ホルスの目 と呼ばれることが多いのですが、ホルスの目の左眼はトートの目 と呼ばれていて、至高神(地球の神々のリーダー)を象徴しているのです。( 全てを見通す目も左眼です。 )

 

 

 

 

 

 

絵画『天帝の目』は、東洋と西洋の全知全能の目を併せ持った宇宙の天帝(創造主)を描きました。

 

 

 

 


 

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