みなさん、こんにちは。
あなたのなりたい美とBEをつくる
BEWORK あやみです。
朝晩は冷え込んで、日に日に寒さを感じる。
コートやマフラーを着ける機会も増えてきたのではないでしょうか。
この時期は、冷え性も出てきて、寒さを感じますね。
こうした冷えや寒さを感じるときは、運動と思い浮かべますが、
「呼吸」だけでも効果があるんです。
今日のポイント
「息を吐いて、からだを温める」
冷え性改善のための呼吸のポイントは2つ。
1.腹式呼吸で筋肉をゆるめる
2.腹式呼吸は吐くことから!
【冷え性改善する呼吸】1.腹式呼吸で筋肉をゆるめる
寒くなってきて、からだが冷えてくると、からだにはある反応が出ます。
それが、筋肉を縮めること。
冷えを感じるときは、体温が下がっています。
体温が下がっていると、体では、体温をあげようとする反応が出ます。
それが、筋肉を縮めて、震わせることで、体温をあげようとします。
寒いとき、つい首をすくめたり、からだを小さく丸めて、キュッと力が入る。
意図してないときに、ぶるっと震える。
こういうときが筋肉を縮めた状態です。
力が入り、筋肉が縮まった状態になると、筋肉は凝り固まって、硬くなり、血液の流れが悪くなってしまうんです。
首から肩のように、体の中心に近い部分の筋肉が凝り固まると、指先のように、末端の細い部分には、血液がまわりづらくなるので、冷えを感じやすくなってしまいます。
指先や足先などの末端の冷えを改善するには、体の中心の筋肉をゆるめることが大切です。
腹式呼吸は、首から肩の筋肉の緊張をゆるめる効果があります。
腹式呼吸というのは、身体の緊張をゆるめ、リラックスさせる効果があります。
これは、腹式呼吸により、身体をリラックスさせる副交感神経という神経の働きが活性化されるからなんですね。
【冷え性改善する呼吸】2.腹式呼吸は吐くことから
腹式呼吸をするときのポイントは、
はぁ〜、とひと息つくことからはじめることです。
息を吐くことによって、肺には、空気を取り込むスペースができます。
新鮮な空気を取り入れる準備をすることで、より呼吸をしやすくなります。
はぁ〜と息を吐ききったあと、鼻から息を吸って、お腹を膨らませましょう。
そして、口から細く長く吐いていく。
この呼吸を繰り返すことで、首から肩の力が抜けて、体がゆるむのを感じられますよ!
3回ぐらいすると、呼吸のペースがつかめるので、時間があるときは、ゆったり10回ほど繰り返しましょう。
呼吸で冷え性改善って、すごく驚かれるかたもいらっしゃいますが、
ほんと、女性にとって、冷えは天敵ですね。
少しでも、腹式呼吸をして、体を内面から温めていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。