8月7日 月曜日
福岡直撃の予報にかなりヤキモキした台風5号の進路。
日に日に予報は東にずれ(影響があった地域のみなさんは大変だったと思います)、予定通りにNっ子ネットワーク カンガルーの親子主催 初の音楽ライブ開催!!!
素敵な仲間に感謝です。
本格的なコンサートに連れて行きたいけれど、やっぱり何かとハードルが高いあやたん。
車椅子席はどこのホールも端か後ろでよく見えない。
状況に関係なく声を出したくなる。
退屈になったら脱走したくなる。
などなど子ども向けクラシックコンサートも躊躇してしまう。
何より私の方が疲れてしまう。
今回は学校所有のホール。広さも十分。
車椅子だろうが、動きまわろうが、声を出そうが、寝ころがろうがOK!!
お母さん方にもお子さんに「静かにしなさい」って言わないでライブを楽しんでね、とアナウンス。
学生ボランティアさんにも来てもらい、子どもたちの安全確保に一緒にウロウロついてもらいながらという贅沢なライヴ。
そんな私たちの想いを理解してくださってこのライヴを引き受けてくださった竜馬さんと芳恵さんには感謝です。
最初は車椅子に座っていたあやたんも、車椅子から下りて最前列でピョンピョン跳ねながら聞いていた。
耳はちゃんと注目(耳?)している。
楽しくて、嬉しくてずっと走っていた気管切開のお友だちもいた。
子ども向けだからか?
夏休みだからか?
途中のMCは夏休みの自由研究に使えそうなヴァイオリン講座もあったりの約1時間半のライヴ。
…相変わらず、あやたんはゴロンと寝ころんだまま聞いている。
ホールの階段席も全てぐるっと回りながら演奏するその後ろをどんどん子どもたちが着いて歩く様子が、まるで童話(ハーメルンの笛吹き男)を連想させた。(もちろん子どもたちは消えることはないけど)
本物の音楽は心を揺さぶる。
ちゃんと分かるよね。
理屈じゃない。
心が揺さぶられる。
私は…(バレエ)踊りたかった。
短大生のボランティアの他、兄ちゃんが所属する高校のボランティア同好会の子たちも手伝いに来てくれた。
丸一日、お疲れ様。
ありがとう。
素敵な夏休みの1ページ。
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