(写真:MITSUI OCEAN CRUISES)

みなさん、こんにちは。

 

これは商船三井クルーズ(株)が

今年12月から新規投入する

ミツイ・オーシャン・フジです。

 

今回は、9月2日に発表された

寄港地観光ツアーなどについて

お伝えしましょう。

 

*船名「FUJI」の由来とは

本船の概要は以下の通りです。

 

乗客数:458人(最大)

総トン数:32477トン

全長:198.15m

全幅:25.6m

客室数:229室(全28㎡以上)

船籍:バハマ(2024年12月)

 

本船はシーボーン・オデッセイが

日本人向きに部分改修されて

再就航となるものです。

 

船名の「フジ」には当社の深い

思い入れが込められていました。

 

1)クルーズ元年就航の「ふじ丸」

三菱重工の神戸造船所で建造された

「ふじ丸」(約2.3トン)は

平成元年(1989)に就航しました。

 

現在運航されている

「にっぽん丸」(約2.2トン)は

翌年デビューした妹船になります。

 

世代交代といいますか、日本に再び

「クルーズ元年」が訪れるとのこと。

 

当社にとって「ふじ」という言葉は

重要なポイントになりそうです。

 

かつて、私も乗りましたよ。

(写真:商船三井クルーズ)

お一人さまのテーブルで盛り上がり。

もう34年前になるとは...。

 

2)日本を象徴する「富士山」

世界的な知名度をもつ名山ですね。

(ⓒAyako Yoshida)

これは静岡のお茶ミュージアムへ

行った時に撮影したもの。

(ⓒAyako Yoshida)

新幹線内からも撮りたくなっちゃう。

 

さて、こちらは

「にっぽん丸」のお菓子です。

(ⓒAyako Yoshida)

本船と富士山、似合うな~。

 

中を開けてみました。

うわぁ、可愛くて食べられない!

(ⓒAyako Yoshida)

 

さらに羊羹を出してみて、ビックリ。

(ⓒAyako Yoshida)

そうだったんですね!

 

羊羹というお菓子だけではなく

装丁も楽しめる素晴らしさ。

 

そしてミツイ&フジという繋がりを

強く感じたのです。

 

*初航海は2024年12月1日から

横浜から出発、別府、釜山、下関に

寄港し、東京帰着の7日間クルーズ。

 

寄港地の観光協会などの協力を得て

奥深い日本文化を体験できるツアー

が実施されるとのこと。

 

例を挙げてみましょう。

 

<別府>

伝統ある和菓子屋や温泉巡り。

温泉マイスターガイドと散策も。

 

<下関>

長府の美しい城下町巡り。

歴史博物館館長による特別観覧あり。

 

そして12月8日からの第二航海では

高知にも寄港するとか。

 

<高知>

伝統的な「フラフ(旗)」の技術と

職人の精神を学び、鰹のたたきや

土佐赤牛&四万十ポークのランチ。

 

なるほど、ワクワク楽しそう。

 

*東京港であいましょう!

私たち夫婦は、今年12月4日から

日本へ里帰りする予定です。

 

本船にあえるとしたら

最早で12月7日になるかしら…。

 

前述の第一航海が

東京に戻って来る日です。

(ⓒAyako Yoshida)

東京国際クルーズターミナル。

(ⓒAyako Yoshida)

多くの大型外国客船も入出港し

話題になっていますね。

(ⓒAyako Yoshida)

ターミナル内には

「にっぽん丸」の写真もいっぱい。

(ⓒAyako Yoshida)

ミツイ・オーシャン・フジの

勇姿を、ここで拝めるかな?

 

本船が滞りなくスムーズに

初航海を迎えられますように。

 

今からお祈りしています。