(Photo by Cunard)

みなさん、こんにちは。

 

これは2015年5/25、リバプール港に

女王船が同時入港したときの写真です。

 

船社キュナードの

創立175周年の式典でした。

 

手前から

クイーンヴィクトリア(QV)

クイーンメリー2(QM2)

クイーンエリザベス(QE)

 

今回は、5月初めに就航する

同社の新造船ニュースです。

 

*クイーン・アン(QA)

(Photo by BBC News)

 

本船は今年5/1~2に、英南部の母港

サザンプトンでお披露目されるそう。

 

7日間の処女航海は5月3日から。

(Photo by Cunard)

上はクイーンズルームで、

下はパビリオンの完成イメージです。

 

14年ぶりの新造船ということで

船内や就航プランも斬新なよう。

 

昨日2月5日、命名式について

キュナード社から発表がありました。

 

*同社の生誕地リバプールで命名式

(ⓒAyako Yoshida)

姉妹船たちのように母港ではなく

キュナード社の故郷が選ばれました。

 

創業1840年ですから

今年の5月4日で186年め。

 

リバプール港には「三美神」という

歴史的な建造物が並んでいます。

 

すぐ上の写真で見ると

時計塔が Royal Liver Building

隣の平らな屋根がCunard Building

ドームがPort of Liverpool Building

 

TOP写真ならば

3つのビルがよく見えるでしょう。

 

この「ロイヤル・ランデブー」時、

運よく私はQVに乗っておりました。

(ⓒAyako Yoshida)

数日間にかけ、何と百万人以上が

3隻の女王船を見るために、港へ

足を運んだと言われています。

 

1990年に、先代のQE2が

ここに初入港した時と同じでした。

 

今年6月3日、日の出直後に

QAがこのマージー川に入ってきたら

再び大観衆が出迎えることでしょう。

 

*5/24発14日間の英国周遊クルーズ

命名式が行われるのはQAにとって

3本目のクルーズになります。

 

サザンプトン発着で

主な寄港地は以下の通り。

 

エジンバラ(スコットランド)

カークウォール(同上)

インバーゴードン(同上)

スカイ島(同上)

グラスゴー(同上)

ベルファースト(北アイルランド)

リバプール(イングランド)

コーク(アイルランド)

 

当クルーズで命名式が行われるとは、

まったく想定外?でしたね。

 

乗客の方々は、大喜びされたはず。

 

ところで、命名されるお方は?

こちらは未だ分かりません...。

 

*私の予想が確定しつつある理由

キャサリン皇太子妃になるだろう、

という確信が強まってきました。

 

慣習にならい、女王船の命名者は

王妃または将来の王妃であるべき。

 

以下は2013年、Royal Princessの

命名式で撮影したものです。

 

初代ロイヤルプリンセスの命名者は

義母の故ダイアナ妃でした。

 

(ⓒAyako Yoshida)

ジョージ王子のご出産直前だったので

ふっくらされていますよね。

 

先日、腹部の手術を受けられて

現在はご自宅で療養中です。

 

婦人科系のご病気かも?

 

公務に復帰されるのは

4月以降と発表されています。

 

もし皇太子妃だと仮定すれば

以下の疑問がすべてクリアされます。

 

体調を崩されていたのですから...。

 

・なぜ、命名式の発表が遅れたのか

・なぜ、5月初めに開催しないのか

・なぜ、6月のリバプールなのか

 

命名式は緊張する大きな任務です。

体調不安ではマズいでしょう。

 

じゅうぶん余裕をもって6月とし、

何とか英国内で命名式を実施したい

という事ではないでしょうか。

 

リバプールはベストチョイス!

 

当クルーズ後は、地中海や北欧へ

行くため、タイミングを失います。

 

まっ、これは全く私の私見ですが。

 

キャサリン皇太子妃、早く良くなって

元気なお顔を見せてくださいね。

 

*最後に

同日夕方、大きなニュースあり。

(Photo by BBC News)

チャールズ国王が

ガンの告知を受けたそうです。

 

部位やステージは、未発表。

 

前立腺肥大症の入院時に

発見され、既に治療を開始し

しばらく公務を離れるそう。

 

在米のハリー王子も

帰英してお見舞いするとか。

 

どうぞ、お大事に。

 

日本のみなさまも

大雪&寒波どうぞお大切に!