● 問題が「簡単すぎる」?
こんにちは!田中彩子です。
中目黒スマイル英語教室では、さまざまな切り口から英語を複合的に学ぶので、複数のテキストを使用します。
そのため、テキストの数が多いと感じられる方もいらっしゃるようですが、各出版社が推奨しているテキストの数よりはだいぶ少ないです。
各テキストは、終了したら次のレベルに進みますが、必ずしもどんどん先へ先へと進めているわけではありません。
定着が十分なクラスでは先に進めますが、定着を再確認したいクラスでは、テキストを振り返ってもう一度復習してから次に進みます。
また、終了したテキストを別の方法でもう一巡やり直したり、次のレベルに入ってからも必要に応じて前のレベルに戻って復習したりすることもあります。
テキストは、本来の使い方以外にも最大限、活用して、使い倒すことで、かなりの成果が得られます。
昨日も、レベル3クラスで、それを感じました。
昨日のクラスでは、オンラインのツールを使って、これまでに学んだ内容を復習していました。
本来は、①音声を聞いて → ②音声に合う言葉を選択肢から選んで → ③会話文を完成させる、という流れの設問でした。
でも、私は、子どもたちにちょっと背伸びをしてもらうことに。
①も②も飛ばして、いきなり③をやってもらいました。
できるかな?と思いましたが、皆、簡単にできてしまいました。
子どもたちの頭に、英語の構文がしっかり入っていたことに、私は感心しました。
その後の子どもたちとの会話です。
私 「みんな、すごかったね!でも、これね、本当は音を聞いてから、それと同じ言葉を選ぶ問題だったんだよ」
子どもたち 「えー?それじゃ簡単すぎるよ!」
私 「そうだよね。でも、本当の本当はね、音を聞いて、それからこの言葉を見て、そのなかから正解を探すんだよ」
子どもたち 「そんなの意味ないじゃん!」
私 「うん、そうだね・・・意味ないね・・・」
ああ、この子たちは本当にすごい!と思いました。
それを子どもたちにも伝えましたが、皆、この問題が設問として簡単すぎるということで盛り上がっていたので、私の言葉がうまく伝わったかどうかわかりません(汗)。
普段、ちょっと負荷をかけて学習をしているので、こんな成果も得られるんですね。
テキストは、どのテキストを選ぶのか、それをどうやって使うのかによって、本当に学習の成果が変わってきます。
それが任されている講師はとても責任の重い仕事だと思います。
今後も、子どもたちの成長を楽しみに、テキスト研究に励みます!
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