中目黒で英会話教室を開いています(ホームページはこちら)。
アドラー心理学を学ぶ前に、NLP(神経言語プログラミングという心理学)の勉強を少ししていました。スクールもあるし、本もたくさん出ているのでご存知の方も多いと思います。
私は本を読んで体験セミナーに出ただけですが、そのなかで、「代表システム」という概念に出会いました。
簡単に言うと、人はそれぞれ、五感のうち特に優位なもの(代表システム)がある、という考え方です。
具体的には、
「視覚(Visual)」、「聴覚(Auditory)」、「身体感覚(Knesthetic)」の3つのモデルに分類されます。
視覚優位の人と、聴覚優位の人と、身体感覚優位の人はそれぞれ、異なる方法で物事や刺激、環境をとらえているので、コミュニケーションの仕方や用いる表現が変わってきます。
その後、対人関係でVAKを意識してみると、確かに、この人は視覚の人だとか、この人は絶対に聴覚優位だとか、この人は2つ混じっていそうだとか、分かってきます。
自分と同じタイプだと、コミュニケーションが楽になるようです。
ちなみに私は完全に聴覚優位のようです。
小学生クラスの生徒さんを見ていても、
視覚優位の子、聴覚優位の子、身体感覚優位の子、とたぶん、全部のタイプが揃っています。
だから同じゲームをしても、タイプによって、英語力とは関係ないところでの得意不得意があるように思います。
これを意識しておくと、色々なことが分かります。
子どもがつまずいている理由は英語力のせいなのか、教材への反応が良くないせいなのか?
子どもが自信を持って参加できるアクティビティは何か?
その子にどういう接し方をすれば一番効果的か?など。
かなり便利です。
TESOLでも学んだ、大事な視点です。
もちろん、育児にもとても役立ちます。
娘は私と同じ聴覚優位です。
息子はまだよく分かりませんが、視覚が強いようです。
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