先日まで、寒い、寒いと言っていたのに、急に夏日になりましたね。

冬から夏へ。。。春があまりにも短い気がします。

 

 

毎年、花岡音楽教室では、発表会は10月に開催しているのですが、

今年は文化の国体、長崎ピース文化祭が長崎県で開催される年で、9月から11月まで、アルカスはイベントが続いて、会場を確保することが出来ませんでした。それで今年に限って、8月に行うことに決定しました。2か月早くなるので、準備を急がないとなりません。

生徒たちは、早くから好きな曲に取り組んでいるので、あまりあわてなくてもよさそうです。中学生の部活と重なる可能性はありますが、仕方ありません。

 

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春に聴きたいクラシック編・シューベルト

 

 

最近は、シューベルトの曲はあまり人気がないのですが、シューベルトの曲を、どうしても紹介したいと思っていました。今回は皆さんがよくご存じの2曲を紹介します。

 

フランツ・シューベルト((1797-1828)はウイーンの郊外のリヒテンタールで生まれました。

教師の職を辞めて作曲に専念できるように、友人たちが協力して援助してくれます。31歳という若さで亡くなってしまうのですが、その短い生涯の中で、沢山の名曲を残しています。シューベルトを支えてくれた友人たちも素晴らしかったと思います。

 

 

 

★ピアノ五重奏曲「ます」

 

 

弦楽四重奏は主にヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1による構成の室内楽です。

ピアノ五重奏はそれにピアノが加わり、ピアノ五重奏になります。

 

 

 

演奏はコダーイ・クァルテット/イシュトヴァーン・トート(コントラバス)/イェネ・ヤンドー(ピアノ)

 

 

 

 

 

 

★歌曲集「白鳥の歌」の第4曲「セレナーデ」のリスト編(リストの編曲)です。

ピアノ演奏はペーテル・ナジです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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★ちょっとねこのお話、聞いてね!

 

 

この日が来るのを待っていた の巻き

 グレたちがキャッツアイに来てから、1月が経とうとしています。


久しぶりに、グレたち全員が、あのクリスマスイブの夜、星を見た森へ集まっていました。この夜も、澄み渡った空には、月も星もきらきら輝いていました。

 

チャールズたちのお話は前回しましたが、グレたちも、フクロウさんたちも、他のメンバーも、それぞれが成果を上げていました。


メンバーの報告によると、キャッツアイの人間たちは、おおかた、「知恵の薬」を飲んで、他の生き物の言葉がわかるようになっているようです。

 

今ではもう、トウメイ薬を使わないで、姿を現して街を歩いても、捕らえられることはありません。人間に飼われていたネコも、自由の身になりましたので、もう家を出てもかまわないのですが、残された家族(人間の)が淋しがるのがわかっていましたので、そのまま家に残るネコもたくさんいました。

 

しかし今までの環境とは違い、自由に外出したり、恋ネコを連れてきて、その家の家族といっしょに暮らすネコもいました。
チャールズたちの念願だった、元の平和で美しいキャッツアイの国が戻ってきたのです。

 

国のまわりに張りめぐらされていた、高い城壁も取り払われ、隣の国にも自由に行き来することができるようになりました。
隣の国からキャッツアイに来た人間たちは、みんな一応にわが目を疑いました。

 

それもそのはず、
街の中では、人間の経営する商店で、ネコが買い物をしたり、フクロウが経営する遊園地に人間の子供たちが遊びに行ったり、人間と他の生き物が対等に暮らしているのです。


ネコと人間がジョークを言い合って、お互いに笑っている姿など、はじめて見た人は、驚くのも無理はありません。

 

隣の国から来た人たちは、はじめは驚いていますが、次第にキャッツアイのみんなの楽しそうな暮らしに、すっかり魅せられて、自分たちもこんな暮らしがしたいと思うようになるのです。


それで、この国を訪れた人たちは、「知恵の薬」を買い求め、キャッツアイの人間のように、他の生き物と話せるようになります。
キャッツアイの暮らしがすっかり気に入って、ずっとここで暮らす人や、「知恵の薬」をたくさん買って、隣の国へ帰る人もいました。


是非、このすばらしい暮らしを、家族や仲間にも味あわせたいと思っているようです。

 

グレたちも、他の生き物たちも、隣の国へ自由に行けるようになったので、隣の国の生き物たちとの交流もさかんになりました。


隣の国のネコの市長さんも、偵察に訪れ、自分たちの国作りの参考にしようと、熱心にキャッツアイの住人の暮らしぶりなどを見学していきました。

 

こうして「知恵の薬」の輪は、次第にキャッツアイの外にも広がっていったのです。

 

思い起こせば、エミーの家の近くの森で、夜通し話し合って、争わないでチャールズの祖国を救う方法、「不戦」を選んだグレたちとその仲間は、ついに目的を達成することができたのです。

 

お互いに話し合う気持ち、相手を理解しようとする気持ちがあれば、侵略や戦争は起こらないはずです。


みなさんも心の目で相手を見てください。


心の耳で相手の言葉を聞いてください。


鳥たちの話も虫たちの話も聞こえるはずです。

 

 

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★今回の弾き語り「きみの世界」はオリジナルです。

作詞:三角  作曲:AYAKO  弾き語り:AYAKO

 

きみが死にたくなったときには ボクにキミの絵を描かせてくれないか

という書き出しの歌です。

 

 

 

 

 

 

 

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