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2月に入り、雨が降ったり止んだりの繰り返しですが、少しづつ春が近づいて来ました。
東京は大雪に見舞われたようですが、今年は佐世保は雪が降りませんでした。ちょっと残念な気もします。
1月27日はモーツアルトの生まれた日です。少し経ってしまいましたが、今回はモーツアルトの曲をお届けします。
★モーツァルト：ピアノ協奏曲 第21番 第2楽章
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは1756年1月27日、オーストリアのザルツブルクに生まれました。1791年12月5日、35歳の若さで亡くなっています。モーツアルトの生涯については、皆さんも小学生のころから伝記などを読んで、慣れ親しんで来たのではないでしょうか。短い生涯で、数々の名曲を残しています。ピアノコンチェルトも沢山の名曲を残しました。今回はその中から、次の1曲に決めました。第2楽章だけですので、最後までじっくり鑑賞していただきたいと思います。何回聴いても感動が蘇ってきます。
ピアノ：ロベール・カサドシュ （フランス）
ジョージ・セル指揮（ハンガリー）：クリーヴランド管弦楽団（アメリカのオーケストラ）
第2楽章はスウェーデン映画「みじかくも美しく燃え」に使われました。この映画の原題となった主人公の名をとって、「エルヴィラ・マディガン」と副題で呼ばれることもあります。
★振替レッスンのお話
今年は12月から、インフルエンザとコロナがダブルで流行初めて、2月に入っても、猛威を振るっています。私の教室の生徒さんも、熱を出してお休みする生徒が急激に増えました。そんな中の振替レッスンのお話です。
12月のある日、生徒さんのお母様から、「もしお時間がとれましたら、次のレッスンの時、1時間レッスンしていただけませんか。」というLINEが入りました。
その生徒さんも、熱を出して、お休みしていたのです。遠方の生徒さんで、12月はその生徒さんの曜日は5週ありませんでしたので、1週間に2度来るのは大変でした。6時半からの生徒さんで、6時からの時間が空いていましたので、いいですよ。とお返事しました。
さて、いよいよ1時間のレッスンをやることになったので、いつもより色々なことができます。楽典も2倍やって、ソルフェージュも2倍やって、いつものピアノのレッスンも終えて、それでも時間が余ります。過去にやった発表会の曲や好きな曲も色々弾きました。エレクトーンとアンサンブルもしました。
「とっても楽しかった。と言っていました。」とLINEが来ました。
生徒さんも、私もとても楽しかったのです。
12月の最後のレッスンを、熱を出してお休みする生徒が出ました。もう12月中に振替はできないので、「1月の最初のレッスンの時、1時間やりませんか。」とお母様にLINEしてみました。1時間お願いします。とお答えがありました。
その生徒さんは、ピアノの他に歌もやっていたので、いつもは楽典をする時間がありません。楽典も念入りにやりました。ソルフェージュも2倍やって、歌もミュージカルの歌ですが、何度も歌えました。ピアノのレッスンも丁寧にできました。
お母様から「とっても楽しかった。」と喜んでいたと連絡がありました。
そして、一昨日も1時間の振替レッスンをした生徒さん。今度は近くの生徒さんでしたが、高学年で忙しかったので、1時間のレッスンを受けることになりました。
楽典もソルフェージュも2倍やって、いつものピアノのレッスンの後に発表会で弾いた曲を演奏しました。1曲は暗譜で完ぺきに弾けましたが、もう1曲は左手をところどころ、忘れていました。せっかく苦労して練習した曲だから、弾けるようにしておきましょう。
というところで終了したのですが、
お母様から「とても楽しかったそうです。」と連絡が来ました。
そうなのです。1時間のレッスンは私も生徒さんも、とっても楽しい時を過ごせたのです。いつもの30分レッスンが楽しくないというわけではないのですが、時間にゆとりがあるって、遊びの感覚が入って、とても楽しめるのです。
生徒さんが多い教室では、無理だと思いますが、私の教室のように、生徒数が少ないところでは、1時間（通常レッスン＋振替レッスン）もお勧めです。
★猫のお話はお休みです。
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★今回は松田聖子の「瑠璃色の地球」を弾き語りしました。
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恩田陸の「不安な童話」を読む | あやこさんのブログ (ameblo.jp)