それは…
まず患者さんに謝罪をします。
「お薬が足りません」と。隠してもいけませんので正直にお伝えしています。
「大変申し訳ございません、お薬が足りません。無いんです。」と私が患者さんに正直にお伝えします。
これは一体どういう事なのかと言いますと、<あやこまごころ診療所>は院内処方なんです。患者さん第一を考え開業する際、私には院内処方の選択しかありませんでした。薬品の場所も必要ですし、薬の在庫を抱えたり、スタッフに薬詰め作業を手伝って頂いたりと大変な事も多いんですけれどね…実際。
どのお薬も出荷状況を見ながら十分な在庫も揃えているつもりなんです。毎日2-3回複数のお薬卸屋さんがお薬を届けてくれるので「足りなくなる」という事はあまりないし、あってはならない事…だと思っています。
それでも足りなくなる事があるんです。なぜかというと
同じ日にお薬の長期処方をする患者さんが複数いらっしゃって→足りなくなる
同じ日に同じ薬を処方する患者さんが複数いらっしゃって→足りなくなる
といった感じに。それで
「あ!」30日分処方したいけれど10日分しか無い!!」と焦る場面が生じる訳です。お薬担当してくれている看護師さんから
「あやこ先生ーーーお薬が足りません!!」と。
そんな時私はどうするかというと、冒頭に戻りますが、患者さんのところに寄って行って
「お薬が足りません」
「大変申し訳ございません、お薬が足りません。無いんです。定期のA薬が10日分しかなくて…本当にごめんなさい。」
と伝えています。
それからお薬到着予定時刻が分かっている時は
「あと1時間位には届くと思うのですが…」
ともお伝えします。
患者さんはどういう対応をされると思いますか?
怒り心頭で「許せーーーーん!!!!わしゃここにはもう2度と来んわい!」
になると思いますか?それが全く逆なんです!!!
「じゃあお薬は10日分で大丈夫!そういえばまだ余っているし」と気遣ってくれる患者さん
「あと1時間位にはお薬届くの?じゃあ待っているわ。」と優しい患者さん
「じゃあ、また明日にでも残りを取りに来るわ。会計は今日しちゃうわ!気にしないで。大丈夫よ」とほほ笑む患者さん
と皆さん本当に優しいのです…涙。
ご高齢の方で再度取りに来て頂くのは申し訳ない!という患者さんにはお家まで残りのお薬をお届けに行ったりする事もあります。
在庫を十分に揃えて置くことは勿論大前提なのでありますが…切れてしまった時は正直にお伝え謝罪しています。
優しい患者さんばかりで…甘えてしまう私であります。お薬足りなくならないようにしっかり在庫管理します!(でも時々あるのでその時は本当にごめんなさい)
冬場に大人気の
ヒルドイドフォーム
ふわふわの泡ですべすべの肌に
あやこまごころの薬局の様子。
スタッフが一生懸命お薬を選んでくれています
健康をテーマとした川柳作品が続々と届いております!!!
「健康」をテーマに川柳募集
官製ハガキに
住所・氏名・ペンネームをお書きの上、奮ってご投句下さい。ハガキ1枚につき5句までです。
379‐0127 安中市磯部4-13-18 あやこまごころ診療所「川柳係」まで
<あやこまごころ診療所>内でも、川柳用紙をご用意しております。
◆39種類のアレルギーが1回で調べられます
◆お勧めのサプリメント「エクエル」
◆水いぼ治療、はじまっています
「痛くない」水いぼ治療を始めます!
◆各種予防接種も行っております
痛みを軽くする麻酔テープを
ご用意しております!
◆漢方薬、ご相談下さい
◆骨粗しょう症の検査、やっています
◆おしゃべりだけでもどうぞ 本当にどうぞ遠慮無く!
いつでも気軽にお立ち寄りください
朝8時から診療しております
あやこ先生の自己紹介
群馬県安中市磯部に2017年9月19日≪あやこ まごころ診療所~一般内科・糖尿病・ダイエット・予防接種・訪問診療~≫開業し、1年が経ちました。たくさん皆さんの笑顔と元気に出会う事が出来まして心から感謝しております。これからも安中市の地域に密着した医療に力を注ぎます。【おしゃべりだけでもどうぞ いつでも気軽にお立ち寄りください】という想いの元、健康の事、体の事、病気の事、福祉や介護の事、日常のお困り事、など…をいつでも気軽に相談出来る診療所でありたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。