今日2月9日は「ふぐの日」だそうです。「ふぐ」と言えば「下関」。という事で今日は山口県下関にまつわる話を。
さかのぼること2015年5月、山口県下関にて日本糖尿病学会年次学会集会が開催されたんです。日本糖尿病学会年次学会集会とは全国から糖尿病の専門医や看護師などのコメディカルが一同に会し、最新のトピックを共有したり、研究発表をしたり･･･といった糖尿病界の大イベント。毎年場所を変えて開催されるんですがその時の開催場所は下関。（←今年5月は東京にて開催されます。）
私は2015年の日本糖尿病学会年次学会集会に絶対に絶対に行きたかったんです。なぜって、それはリリー賞を取られた宮塚健（みやつかたけし）先生のリリー賞受賞記念講演を是が非でもこの目で見て、この耳で聞きたかったから！！リリー賞とは糖尿病界で大変名誉な賞で、優秀な研究者が1年にたった2名が選出され表彰されるのです。
宮塚健先生は私が大阪（2000ｰ2010年）にいた頃に大変お世話になった先生で、大大大ーーーー恩師なんです。大学院時代（2006－2010年）は、失敗の連続ばかりの出来の悪い私をいつも優しく見守り、時には厳しく指導して下さった先生。本当に心から素晴らしい先生で、今でもこうやって書いていると数々のエピソードに涙が出てくる程。私が医学博士になれたのも、宮塚健先生の大きな支えがなかったらあり得なかったものです。
そんな宮塚健先生の晴れ舞台であるリリー賞受賞講演に絶対行きたい！！！！と強く思うも･･･。
群馬から下関って･･･行けるの？
よりによってなんで下関やねん！笑
※糖尿病学会は東京や大阪、京都などの大都市開催が多いのですが、この年はなぜか下関。
小さな子供がいる私にとっては泊まりで何処かへ、というのは難しい事でして。
群馬から下関って日帰り出来るの？？？
と調べてみたら
出来ます！！！
という事で行って来たんです。宮塚健先生の素晴らしいご講演を聴く事が出来て本当に幸せだった事を思い出します。
素晴らしい先生というのは、優秀なのはもちろんとても人格者で。そして、い・け・め・ん、なんです。私はこんな方が医療の世界を素敵に変え、どんどんリードして下さるのだといつも目の前でわくわくと感じてました。次のノーベル賞は宮塚健先生では？と密かに願ってるほど。
ちなみにその日のタイムスケジュールは以下の通り。（だいたいになりますが）
4時半に起きて
5時に家を出て
6時に群馬県高崎からリムジンバスに乗り
9時に羽田空港に着き
10時に羽田空港を出発し
12時に山口宇部空港に到着し
そこから、学会専用のシャトルバスで下関へ。
14時半に学会会場到着し
15時ｰ16時宮塚健先生のリリー賞受賞講演を聞き
すぐに会場を後にして群馬へ！
帰りは下関からフェリーに乗り小倉へ
小倉空港から羽田空港に飛び、群馬へと帰路につきました。
家に戻ったのは日付が変わる瞬間だったような。下関滞在時間は1時間笑。とっても幸せな忘れられない日帰りの旅となりました。講演の時間帯も実にベストでした！午前中、とか夕方、とかであったら日帰りで行けませんでしたもの、群馬からは。
今日2月9日「ふぐの日」はそんな事を思い出します。皆さんにとっての「ふぐの日」はどんなエピソードがありますか？
あやこ先生＠あやこまごころ診療所院長@ayacoharada
リブレは妊婦さん”ＮＧです”ってなんですって？と何度も耳を疑う。妊婦さんにこそ使って欲しいディバイス！アボット社に確認した所「海外では妊婦さん適応に向けて準備が急ピッチで進められている」との事。そして「有害事象もなし」との情報を得ています。
2018年02月09日 13:38
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あやこ先生の自己紹介
群馬県安中市磯部に2017年9月19日≪あやこ まごころ診療所～一般内科・糖尿病・ダイエット・予防接種・訪問診療～≫開業致しました。安中市の地域に密着した医療に力を注ぎます。【おしゃべりだけでもどうぞ いつでも気軽にお立ち寄りください】という想いの元、健康の事、体の事、病気の事、福祉や介護の事、日常のお困り事、など…をいつでも気軽に相談出来る診療所でありたいと思っています。