安倍元総理が搬送された奈良県立医科大学付属病院の福島医師によると、撃たれたのは頚部の右側に2箇所、つまり首の右側から体内に銃弾が入ったということ。
しかし、司法解剖を担当した奈良県警の見解は真逆で、山上容疑者が撃った弾が左上腕に当たり銃弾が体内で破裂し、その欠片が首から2つ出ていったということ。
両者は真逆の見解を示しているが、私は記事の上部に貼った動画のように、首を撃たれた説が真実なのではないかと思っております。
なので、当記事は偏りがあることをご承知ください。
それに奈良県警の見解はそんなに深く読んでないので説明不足かもしれません。
気になる方は個人で深堀するのもいいかと思います。
この手の話は、また例の如く"陰謀論"と言われそうですが、搬送先の病院の見解は確実に首が撃たれたということを公表しています。
それは山上容疑者の位置と真反対です。
陰謀論以前に、搬送された病院の見解と司法解剖した側の見解が割れているのは議論を生むべきことです。
私としては、搬送された側の病院は何も利害関係もない可能性が高く、素直に見解を発表したものと思うところがあります。
ここまで真っ向から見解が分かれているのは異様です。何か政治的大きな仕掛けがあった可能性が高いと思います。
私は安倍元総理が銃撃された話を聞いたとき、率直によく銃弾が致命傷レベルで当たったなと思いました。
銃を固定して慎重にスコープで狙いを定める打ち方でも目的の場所に当てるのが難しく、山上容疑者は元自衛官とはいえ手作りの銃でそんなに近付けない中、動いている対象に即死レベルで銃弾を当てるのは奇跡の所業です。
そんな安倍元総理銃撃事件は衝撃的で、ジョン・F・ケネディの事件が頭によぎりました。
ケネディ大統領銃殺犯としてオズワルドという者が逮捕されましたが、実際には別人説があります。
やはり遅くても動いている車です。それに乗っているケネディ大統領に確実に銃撃を当て殺害しているのはかなり無理があります。
実際、ケネディ大統領は至近距離で撃たれた説があります。
安倍元総理は山上容疑者の位置から当てられない位置に銃痕があります。
銃撃事件といえば、戦前に金解禁で緊縮財政を実行した浜口雄幸内閣総理大臣と井上準之助大蔵大臣が有名です。
彼らは即死ではなかったですが、撃たれてからすぐ亡くなりました。
この4人に共通することは、財政に関して手を付けたことです。
ケネディ大統領は政府紙幣を発行し、浜口内閣は金解禁で緊縮財政を行い右翼に銃撃され、
安倍元総理は積極財政論を展開していました。
21世紀に入ってからは、財政の特別会計の闇を暴露しようとした石井弘毅議員も殺害されています。
どうやら財政に関して手を付けることはタブー中のタブーなようです。
陰謀論会ではロスチャイルドやイルミナティがどうこう言われますが、そもそもケネディ大統領はイルミナティの士族のケネディ家の者です。
誰かが悪いという訳ではなく、それほど大きな影響を及ぼす財政政策は危険が大きいということでしょう。
余談ですが、統一教会問題がかなり大きくなってしまいましたが、本当に人が殺されて問題視するなら取り上げちゃいけないと思います。
これで統一教会への恨みで行動した山上容疑者はまさに思惑通りになり、安倍元総理を殺害し目的が果たされたこの状況はまた次の山上容疑者を生み出します。
京アニ事件の青葉被告も、山上容疑者も40過ぎた年齢で、恐らく覚悟がある年頃でしょう。
そのくらいの年齢まで不遇に生きていると死を覚悟でそれくらいのことをやってしまいます。
社会はそういう社会的弱者の方々をケアしていくことをしなくてはならないと思います。
山上容疑者は陽動で、本当に安倍元総理を殺害した者は誰でしょうか。
当時、近くの建物の上階の窓が開いていたそうです。普段は開いていないということですが、その部屋の大家が自民党のある議員という噂があります。
ただその人が黒幕という訳ではないと思います。
大きな陰謀はあえて扇動する者がいても、やはり大衆心理なところがあるので、何か見えないところで多くの人たちが結束してしまったのでしょう。
安倍元総理を銃殺したスナイパーは、集団の悪い心理だと思います。