(第五章)11~15(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス・SAOIF兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!

11.偵察機試験爆発
シェトーのよろず屋ムーニャに話し掛けて開始。
爆発した偵察機の回収の依頼を受ける。普段なら傭兵に依頼するのだが、今は強盗団が暴れまわっている為に、傭兵の値段が高騰していて頼めないそうだ。
偵察機が爆発した「ヤム・ネヘダー平地1」には、金属類を食べる「デザートバイソン」もいるため、早く回収して欲しいとの事。
ヤム・ネヘダー平地1に向かい、特徴的な岩の辺りを調べると、何かの生き物にかじられたような跡がある金属の破片群を見つけた。

END
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12.金属片を食む生態系
ヤム・ネヘダー平地1の特徴的な岩から開始。
金属の破片群を全て拾い集めたが、これで全部であるようには見えない。そこで、主人公はデザートバイソンを討伐して、食べられてしまった金属片を集める事にした。

クエスト受注。
金属片を回収し、シェトーのムーニャへ報告する。

ムーニャ「あぁぁぁ、やっぱり木っ端微塵になっとったかぁ…ひとまず直せる部分は一通り直しとくな。
試作機は何個かあるけど、レアン鉱が足りてへん今は動かさん方が良さそうやなぁ…ま、修理でしばらくウチは動かれへんからから君はちょっとどこかで時間潰してくれるとええかも。」

END
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13.砂漠のキャラバン
シェトーの商人ムスフィに話し掛けて開始。

ムスフィ「今仕入れの馬車を待っている最中でな。ジローナの強盗団にうちの商品あらかた盗られちまったせいで、あれが届かないとうちは破産だ。すでに支払いは済ませてあるからな。で、期日が過ぎても届かないんだ。
ヤム・ネヘダー平地2をつっきって運送してくるはずなんだが…あの辺はジローナ達の本拠坑道砦マイム・マイムの近くだからなぁ…ちょっと行って見てきてくれないか?」

主人公はヤム・ネヘダー平地2に向かい、キャラバンを率いているという隊員ジュマーナを発見した。

END
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14.ブッフォ抗争史
ヤム・ネヘダー平地2のキャラバン隊員ジュマーナに話し掛けて開始。

ジュマーナ「お察しの通り、ジローナの強盗団に手ひどくやられましたよ。しかも相棒のギーヒーが、必死に奴らを追いかけていってしまって。
向こうは乗り物を使っていたので追いつけはしていないでしょうが、万一酷い目にあっていたらと思うと。
しかし私が動いてしまったら合流地点がなくなって、お互いにはぐれてしまいそうで…すみませんが、ギーヒーの消息を確認しに行ってもらえませんか?」

クエスト受注。
ジュマーナの言った通りに南西へ行くと、キャラバン隊員ギーヒーを発見した。
ギーヒーは強盗団には追いつけず、強盗団が捨てていった物の中に使える物が残っていないか、探しているようだ。

ギーヒー「このまま自立派のブッフォが暴れまわってシェトーに迷惑かけ続けたら、俺らも自立派に乗り換えなあかん日が来るな。被害が派手なせいで、シェトーに残ったブッフォまで不審に思われとるからな。
あんた、もし手伝ってくれる言うなら、金目になりそうな物を一緒に探してくれんか?」

ギーヒー「昔はこんなんやなかったのにな。そら昔から自立派はおったで。
そもそもブッフォは、元々人間に対しては二種類の感じ方をする奴らがおるんや。
『人間はまるでブッフォだ』と感じる連中と『人間は俺たちとは異質な何かだ』と感じる連中な。俺らの感性は水の精霊が決めてはる。
前者はシェトー派、後者は自立派になった。でも数は半々やったんや。自立派は今みたいに多なかった。でも7年くらい前にシェトー派のかなりの人数が自立派に乗り換えてしもうたんよな。」

主人公は巨大な鉄屑を拾い、散乱した貨物2に移動して金目の物を探す。

ギーヒー「ある人間が、一度ブッフォも王政をやってみるべきだ、と言ってきてな。
王の候補を選んでくれたら、王をやるのに必要な魔法をかけてやる、言うたんよ。
俺らは、当時一番人望と実力があったリギリリを王に選んだ。
三年くらいは面白かったで。今までにない行動様式や、文化やその上に立つ技術が出来上がった。物のルールを変えると、別の物の見え方ができるいう事なんやろな。
せやけどリギリリは死んでもた。ブッフォの医師が分析した結果、王になる魔法の悪影響で体を悪くしたらしい。
魔法をかけた人間に原因を確認しに行ったが、その人間は姿を消していた。皆騙されたと思て…」

主人公は燃焼室の残骸を拾い、散乱した貨物3に移動して金目の物を探す。

ギーヒー「元々王政やなんやて、俺らには合わへんかってんよ。精霊から授かって始めたものやない。王なんておらんでも、俺らは特に困る事なんてなかったし、王がいる人間に劣る事もなかったんや。俺ら自身が阿呆やったと思うよ。
俺はあの事件の後もシェトーに残っとるわ。今まで積み上げてきた物がシェトーに多すぎて、他へは移り難い言うんが本当のところかもしれへん。ま、俺が残った事を少なくともジュマーナは感謝してくれとるみたいやな。」

主人公は宝石の覆いを拾い、拾った物を全てギーヒーに見せた。
ギーヒー自身は、もう少しこの場に残って漁っていくという。
主人公はこの場を去り、キャラバン隊員ジュマーナに報告した。

END
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15.一度きりの宝箱
キャラバン隊員ジュマーナに話し掛けて開始。
ジュマーナは主人公に、集めた物を商人ムスフィに渡すよう依頼する。ジュマーナはギーヒーの所へ行って、一緒に漁るようだ。
主人公はシェトーに戻り、積み荷が奪われた事と見つかった金目の物は回収して持ってきた事を伝えた。

ムスフィ「そう…か。ひとまず集めた物を見せてくれ。俺としては店を潰したくなくてな、少しでも悪あがきはしたい。」

商人見習いグランコも、絡まった物を外して正しく値段を見るために、工具を取りに行く。
主人公は拾った物をムスフィに引き渡した。
そういえば、スヒメからもらって、屑入れにされてしまった赤い小箱があったはずだ。中身はここに散らばっているのと同じ屑鉄だが、この店の工具なら、箱を壊してこじ開けられるかもしれない。
赤い小箱も彼らに渡して、中身のくず鉄も足しにしてもらおと考えた主人公は、ムスフィに赤い小箱を渡した。

ムスフィ「すまないな。何から何まで良くしてもらって。え…この小箱は開け辛いから工具で?いや、こんな構造でそんな事あるはずないだろ。」

何故か主人公の手につけられた蝶の紋章が、淡く光った。ムスフィが手をかけると、あっさりと小箱が開く。
中には、くず鉄らしき形をした金属が入っていた。ただしその全ての材質は純金に変化していた。

ムスフィ「あんた…本気か!?確かに、これだけあれば店は立て直せる。」

ムスフィが箱から金を取り出すと、小箱は灰になって崩れ落ち、大量の金塊だけがムスフィの手元に残った。

商人見習いグランコ「確かあんた…どこぞの王族だって議員さんが言ってたな。あの時の議員さんの話しぶりや今の状況からして、あんただって決して楽な立場じゃないはずだ。
その状況で貴重な財産を譲ってもらった事は本当に…感謝します。」

ムスフィ「俺からも…感謝させて下さい。貴方がどんな身がらであれ、俺達は貴方の高貴な振る舞いを忘れはしません。」しません。

END
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(第五章)16~20

オルクス(シナリオまとめ)
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