※ネタバレ注意!
彼誰郷には黒鷲城下町等にいる住人によく似た人々がいるが、今回は楽師ヨイヤミのみに絞っている。
彼誰郷1の楽師ヨイヤミ?から開始。
こいな浦3にいるヨイヤミと違い、まだ生きているようだ。
ヨイヤミ?「琴という楽器をご存じですか?イズモが寂れてしまって随分前に廃れてしまった楽器なのですが、書に作り方と演奏の仕方が残っていまして。
この寂しいイズモ山奥のイズモで、少しでも音楽が皆の慰めになればと思い、是非練習して演奏したいと思いまして。
それで、書に記されていた材料を色々と集めたのでございます。残りで必要なのは『泥田坊の筋』だけなんですが…これを自力で集めるのは難しくて。お願いできますか?」
クエスト受注の選択。
主人公は指示された品を収集して、ヨイヤミに渡した。
END
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どの世界でも同じ音
楽師ヨイヤミ?から開始。
ヨイヤミ?「琴の材料の件、ありがとうございました。ただ、実物を見た事がないため、上手く組み立てられなくて…
もし琴の扱いが得意な人に心当たりがおありなら、組み立ててきてもらってはいただけませんか?」
クエスト受注の選択。
こいな浦3にいる、ヨイヤミ自身の幽霊なら組み立てられると判断した主人公は、材料一式を受け取り、こいな浦3に向かった。材料を楽師ヨイヤミに渡す。
ヨイヤミ「あぁ、材料の選び方が私の好みと不思議と同じものですね。ちょっと運命のようなものを感じます。」
依頼主がもう一人のヨイヤミだから。
ヨイヤミは目の前で琴の材料をてきぱきと組み立てた。ヨイヤミから琴を受けとると、彼誰郷1に戻り、ヨイヤミ?に渡す。
ヨイヤミ?「ありがとうございます。後は練習するのみです。いずれはどこか花の咲く場所で演奏して、皆に聞かせられるようになると良いですね。
例えば桜とか…いえ、気候的にイズモに桜は咲かないのですけれど。外つ国に咲いた桜の絵を見て、とても羨ましくて。」
対称的に、幽霊のヨイヤミがいるこいな浦には、満開の桜が舞っている。
END
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オルクス(シナリオまとめ)
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