去年の10月に母は子宮脱でリングというものを膣の中に入れたのですが、それを取り替えるというので、私も婦人科に付き添いました。
リングってこういう感じのものです。
日本赤十字愛知医療センター 名古屋第一病院のHPより、画像をお借りしました。
以下の文章も名古屋第一病院のHPより引用させていただいた文章です。↓
ペッサリーの種類はリング型やゲルホン型のような支持型とドーナッツ型やキューブ型のようなスペース占拠型に分類されます。
またそれらにダイアフラムの加わったものがあります。日本で使用されているものは主にリングペッサリーで、使用素材の違いにより軟らかいものと硬いものがあります。
リングペッサリーは帯下の排出、装着のしやすさなど優れた点もありますが、著しい性器脱や子宮摘出後の症例では対応できない場合もあります。
著しい性器脱や腟口が極端に広い症例ではゲルホン型やキューブ型のペッサリーが必要となることが多いようです。(以上、引用終わり)
母がリングを入れ替えてもらった病院の婦人科の担当医は「このリング、落ちちゃう人もいるから(筋肉でリングを支えきれない年をとった方が多いようです)リングが落ちちゃったら、慌てないで拾って、捨てて(再利用はできないようです)病院を受診してねぇ、ということでした。
ちなみに、最初、リングを入れた時には、他の病院を受信したということで、3500円ぐらいかかったのですが、このリングを入れた時には480円でした。(国保1割負担で)
当初、手術を希望していたんですが、母の場合だと、糖尿病が酷いのと、健康状態があまり良くなく、しかも血がサラサラのお薬も服用しているということで、手術の途中で出血が止まらなくなるという副作用も指摘されて、結局のところ、手術はしませんでした。
というか、その病院だと勧められませんでした。
まぁ、色々あるよね。
取り替えたリングを見せてもらったということでしたが、やはり汚れていたようです。
そうですよね。
身体の中に入れていた訳だし。
という訳で、知ってほしい大人女子の身体の話の本の紹介でした。(なんのこっちゃいな)