121.
ラッシュライフ (新潮文庫)/新潮社
ラッシュライフ (新潮文庫)/新潮社
お金持ちな画商、その付き人的な女性画家、
新興宗教団体に関わる人々、
不倫中のカウンセラーとその浮気相手のサッカー選手、
泥棒(伊坂さんの他の話にでも出てくる黒澤!)、リストラされた男性
などなど、いろんな話が時間軸ぐちゃぐちゃに個々で進んでくんだけど、
さすが伊坂幸太郎!最後にお話がすぱっと繋がる感じは爽快!
122.
フィッシュストーリー (新潮文庫)/新潮社
今まで読んだ伊坂さんの本の中でも、スキ。
全然売れてないロックバンドが解散する前に最後の演奏した曲。
それが題名にもなってる「Fish Story」。
そして、この曲がいろんなところで、いろんな人達に関わって、
最後には世界を救っちゃうって話。
これも最後にすべての布石が繋がる感じは爽快!
そうゆうのがスキなのもあって、伊坂さんスキなんだろうな、あたし。
123.
最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)/新潮社
124.
最後の恋 プレミアム―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)/新潮社- ちょうど失恋した時期に、なんとなく題名に惹かれて読んだ2冊の本(笑)
どっちの本も、絶対1冊は読んだことあるような有名な作家さんが
「大人の恋」みたいなのをテーマに書いた感じの短編集。
ほのぼのする作品から、どんでん返しのある作品。
泣ける作品に、女性の生き方や言葉に共感できる作品。
いろいろあって、良かった。
125.
探偵ガリレオ (文春文庫)/文藝春秋
やっと、探偵ガリレオの最初の本読みました。
やっぱりおもしろい!としか言いようがありません(笑)
なんで、こんなにたくさんのトリックを思いつくんだろう。。。
126.
動機 (文春文庫)/文藝春秋
おもしろかった!
他の横山さんの本同様ドキドキしながら
一気に読み終わっちゃった!
警察署に一括で保管されてる警察手帳がなくなって、犯人探す表題作。
女子高生殺しの前科を持つ男性が、殺人依頼の電話が来て。。。。
裁判の最中に居眠りしてしまった裁判官の話。
の短編集。
女子高生殺しの前科のある男性の話は、もう最後のどんでん返しに
ホントびっくりした!!!
127.
キッチン (角川文庫)/角川書店- 有名なこれ。やっと読みました。
二人暮しをしていた祖母が亡くなりひとりになってしまった女の子が
ある男の人と女性として生きている父親?の
二人暮らししている所に居候するお話。
なんかこうやって書くと変なお話しな気がするけど、
時間がゆっくり流れるような本で、あたしはスキ。
この本に出てくるヒロイン?の男の人が素敵過ぎる!(笑)
心に響く素敵な言い回しがたくさんあった。
うーーちゃんと書き控えておけばよかった!
借りて読んだ本なんだけど、
この本は、ゆっくり何回も読みたいと思えたので、
近いうち購入しようと思います。
128.
「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)/文藝春秋
自分の研究も社会調査の類に入るのかなと思い、
勉強のためにも読んだ本。
ちょっと難しい。
新聞やいろんなところで世論調査とかされてて、
それを私達は無条件に信じ込んで
自分の考えを組み立てる時のデータのひとつとしてしまうけど、
もっと批判的に考えてみようよって本。
為になった。
129.
小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと/サンマーク出版- 「Don't Sweat the Small Stuff--and it's all small stuff」が原題。
昔付き合っていたアメリカ人の彼が
この本大好きだったのを思い出し、手にとった本。
こうゆう啓発本?っていうの?はあまり読むタイプでもないんだけど、
この本は、毎日をポジティブに生きるヒントみたいなのが、
100の章でひとつずつ書かれていて、
読むだけでポジティブになれる、幸せいっぱいな本。
130.
可能性としての国家誌―現代アフリカ国家の人と宗教/世界思想社
研究のために、もっとセネガルを理解するために読んだ本。
民俗誌でなく、国家誌。
インフォーマルセクターに生きるセネガルの人々を、
経済活動や、教育、女性の立場等々
色々な視点から描かれた本。
最初の章は民俗学とは?みたいな入りで
ちょっと硬い感じかと思ったら、
小川先生が実際にセネガル人と接した話や
セネガル人の実際の生活やエピソードを折り混ぜながら、
学術的に語られていく本で、本当におもしろかった!
131.
ポストコロニアル国家と言語―フランス語公用語国セネガルの言語と社会/三元社