かすみ荘16 | コント ニャースケ・ピースケ・プータロー

コント ニャースケ・ピースケ・プータロー

・70年代80年代をメインに幅広い年代の音楽を聞いたワタシがたまにおすすめ紹介
・仲間内の企画の一つ小説「古道のほころび」シリーズ(不定期更新)
・アニメから抜粋したコント要素を含んだ別シナリオ作成(アニメにランキング)

ご登場

霞詩子(35)

かすみ荘の大家さん。階段右横手の一階の部屋に住んでいる。電話の取次役も。

 

二階の住人たち

 

高坂さん(29)

めちゃの水出身のエリートだがどうやってめちゃの水に入ったのか理解できぬほどいい加減な人生を送る。津島さんと二人で赤羽駅周辺で休憩処を開いている。

 

津島さん(27)

高坂さんの後輩で一緒に赤羽駅周辺で休憩処を開いている。めちゃの水の経営学部出身の超エリート。先輩共々超〜〜〜いい加減。ただ良識問うならこっちの方がまだまとも。

 

東條さん(27)

二年前に病で夫を亡くした未亡人。娘の千紘ちゃん(南ことり幼少期)と二人で暮らす。

 

 千紘ちゃん(5)

 お母さん思いの優しい子。台所周りが得意で台に乗って鍋を掻き回したりもする。

 

小原さん(19)

世界に名を轟かす名家小原のご令嬢で立教文学部一年セぇ。高校生の頃からスーパーでパートをやりながら身の回りを全て自分で行う勤勉家。

 

 

 

 

東京は北区赤羽桐ケ丘。かすみ荘でのやり取りを観てみましょう。かすみ荘、本日もスタートです。

 

 

大家さん「ごきげんよう。霞詩子です。間もなく始まりますから漫才でも見て待ちましょうか。」


Dino黒澤・東條英希「ビデオレター」

参考:夢路いとし・喜味こいし


Dino黒澤「あんね」

東條英希「はいよ。」

Dino黒澤「最近家庭での男の立ち位置を問題視してまんねん。」

東條英希「そうやね〜。何を言うのもするのも仕切り全部嫁はん。亭主の威厳を揺るがすんや。」

Dino黒澤「そこでキミに頼みが」

東條英希「断る。金かさんぞ。」

Dino黒澤「最後まで聞いてから言うてもええやないか。」

東條英希「・・まぁ聞くだけ聞こうか。」

Dino黒澤「なら言うだけ言おう」

東條英希「ぁあ!!」

Dino黒澤「実はね、今亭主の威厳言うたろ?」

東條英希「はいな。」

Dino黒澤「ウチも揺るぎかねんのや。」

東條英希「・・・・・キミんとこは既に手遅れと違うか?なんや言うたら張り倒されるぞあのバケモン」

Dino黒澤「よくもようそんなボロクソ言いやがんな。亭主の僕がボロクソ言えんのに。」

東條英希「なさけないやっちゃな〜。」

Dino黒澤「そこでや。面と向かってはよう言われんから。ビデオカメラ貸してえな。」

東條英希「あぁ、ホームビデオみたいなな。」

Dino黒澤「はいな。」

東條英希「ほなあっちのカメラに向かってテストでやってみ。」

Dino黒澤「こら!嫁はん!!嫁はん!!」

東條英希「名前ないんか!?」

Dino黒澤「いやね、名前あったんだけどね、随分長い間嫁はん呼んどったさかい忘れてもうた。」

東條英希「なら嫁はんでええ。」

Dino黒澤「おいこら嫁はん!亭主をバカにしよったら承知せんぞ!なんやウチが稼いだ金よってたかって勝手に使いおって!なんでウチが稼いだ金使うのに許可得ないといかんのや!バカにすんやないぞ!」

東條英希「おぉ言うたれ言うたれ!」

Dino黒澤「後ね、娘がおんねん。」

東條英希「おぉどんどん言うたれ。」

Dino黒澤「おい娘!」

東條英希「名前ないんか!!」

Dino黒澤「コラ杏樹!」

東條英希「・・・君の娘杏樹って言うんか?」

Dino黒澤「おぉそうや。おい杏樹、アンタエライぞ。ミュージカル出て活躍して大スター」

東條英希「伊波やないか!」

Dino黒澤「そや?今回の台風でも津波より注目される伊波」

東條英希「んなアホな!」

Dino黒澤「それとね、妹がおんねん」

東條英希「おぉ言うたれや。」

Dino黒澤「コラルビィ!アンタ冷蔵庫にあるプリン喰うたろ!」

東條英希「そうなんか!」

Dino黒澤「問い詰めたら知らんぷりんや」

東條英希「シャレ言うとるんやあれへん!」

Dino黒澤「あと一人居んねや!!」

東條英希「おぉおぉ最後に一発ドカンとかましたれや!!」

Dino黒澤「バカ!ボケ!カス!アホンダラ!!」

東條英希「おぉおぉ言うたり!!」

Dino黒澤「おまはんが日本一のバカもんや!」

東條英希「かましたれ!!」

Dino黒澤「アタイ長年ずっと思うとったんや!」

東條英希「そやそや!!言え!」

Dino黒澤「なんや胸あるからって相方のアタイをバカにしよって!」

東條英希「・・・・・」

Dino黒澤「どない思てんねん!おいこら東條英希張っ倒すぞ!!!」

東條英希「・・・・・」

Dino黒澤「いやぁ本人おらんとやりやすいなぁ。」

東條英希「おるわいここに!!!」



東條さん「こんにちは。」

大家さん「あらごきげんよう。どうしたの?」

東條さん「ち〜がルビィちゃんと遊んでるから今のうちにみんなでお祝いしようかなって。」

大家さん「仕事は?」

東條さん「アタシは休み。みんな早く帰ってきますよ。」

大家さん「何かあるの?」

東條さん「ん〜ん。なんも。でもね、そろそろ帰ってくるはずよ?」

小原さん「こんにちは。」

大家さん「おかえり。・・・なんか上がっていったけど・・・・」

津島さん「どいてどいて。」

大家さん「津島さんも忙しそうよ?」

東條さん「まぁ大丈夫。見てなさいよ。」

千紘ちゃん「ちわ〜」

大家さん「ちわ〜」

大家さん「千紘ちゃん、今日お祝いね。これあげるわ。」

千紘ちゃん「わ〜い!大家さんありがと〜!」

東條さん「ち〜ちゃんよかったね〜何もらったの〜?」

千紘ちゃん「お裁縫セット!」

東條さん「将来は何になりたいの?」

千紘ちゃん「お洋服自分で作るの!」

東條さん「あれ?津島のお姉さんの後継いで歌うたいになるんじゃなかったの?」

千紘ちゃん「やめた!」

高坂さん「あ〜、千紘ちゃんにはこれあげよう。」

千紘ちゃん「わ〜い!包丁とまな板もらった〜!ありがと〜!」

東條さん「よかったね〜。」

津島さん「じゃあ私からはこれかな?」

千紘ちゃん「?」

津島さん「楽器よ。お姉さんと一緒に勉強しましょ?」

千紘ちゃん「うん!ありがと!」

小原さん「じゃあ私からはこれね。」

東條さん「わぁっやったねち〜ちゃん。おっきなケーキだよ?」

千紘ちゃん「ち〜ちゃん食べきれないからみんなで一緒に食べよ!」


千紘ちゃん!誕生日おめでとう!!