ダイエットカウンセラー絢子です。
昨日の記事では
「変わりたいのに、変われない」
（お金と労力は費やしているのに、変われない自分に嫌気がさす・・・）という
読者様のお悩みをご紹介しました。
その「変わりたい」は
本物の「変わりたい」じゃないかも？！
というところで
昨日の記事は終わりましたが、
今日はその続きです。
変わりたいのに変われない・・・
頑張りたい気持ちはあるのに・・・
絶対頑張れるはずなのに・・・
・・・なんで？！
どんなに素晴らしいメソッドでも、
実行に移して、
なおかつ継続できなければ
意味がありません。
「変わりたいのに変われない」
そんな時に考えられる理由は
ざっくり言うと３つあります。
１.「変えたいこと」がズレている
本当は何を変えたいんだろう？
２.努力の方向性を間違えている
頑張りたいのは、そこじゃない＞＜
３.「足かせ」がついている
あなたの意欲を邪魔するブロック・・・
昨日ご紹介した読者様の場合は
１の「変えたいこと」のズレを見直す
ということが
特に大切になるかなと感じました。
「今日こそ、きちんとやらなくちゃ」
わかっちゃいるけど
なかなか行動に移せない。
そんな自分がダメに感じる。
・・・つらいですよね。
でも！！！
決して自分を責めないで下さい。
それって、サインなんです。
今、あなたが悩んでる
「変わりたい・・・」を
もう一度見直すための。
人が変われる時って「条件」があるんです。
それは
・のっぴきならない明確な理由
・可及的速やかに解消したい不快
今すぐどうにかしないと自分がキツイ！
そんな時、人は選択や行動を
すんなりと変えられます。
私の例で言うと・・・
会社員をやめる直前、
６キロ減量してレッスンに通い、
オーディションを経て
モデル事務所に所属をしました。
当時の私は
心の病になったこともあり
元の職場への復帰は
自信がなかったんです。
戻らないためには
次の居場所を探すしかなかった。
だから、自分を変えて
新しい世界に行くしかなかったんです。
（当時はこの道しか思い浮かばず）
細いー若いーw
そこから紆余曲折を経て
起業のための学びをスタートしたのも
・生きてくために稼がなくちゃ
・自分の居場所が欲しい
ということがベースでした。
もう組織で働きなくなかったし
実家にも戻れないし
結婚するアテもなく・・・w
という感じで、
まさに「やるしかない」という状況で。
「変わりたい」「変わろう！」というより
「変わるしかなかった」んですね。
これぞ
・のっぴきならない理由
・速やかに解消したい不快 です。
私みたいな”崖っぷち”を
推奨しているわけではなく（笑）
この例で「何が言いたいか？」というと・・・
「なかなか変われない」という方は、
「変わりたい」という思いを
もっともっと掘り下げてみませんか？
本っ当に今すぐ変えたいのは・・・
本っ当に嫌なのは・・・
本当に本当に本っ当に手放したいものは・・・
何ですか？
ここがズレてると
思うようにやる気も起きないし、
頑張ろう！と思っても
空回りしてしまう可能性が大。
すぐにパッと思い浮かばなくても
よーく考えてみて下さいね。
「やせたい」「やせなきゃ」
「きれいにならなくちゃ」の先には、
どんな思いがありますか？
当然だけど
答えは人によってバラバラ。
「これが正解」という概念はありません。
「変わりたい」を
とことん掘り下げたら、
次は正しい「変わり方」を
明確にしましょう。
私自身、ダイエットに関しては
かなり苦しい変わり方をしてきたので、
生徒さん達には
楽に変わってもらうこと
を１番に重視しています。
「だんだん体重がどうでも良くなってきた」
「気付いたら”副産物的”にやせていた」
「本来の自分に戻って、楽になった感じ」
そんな声を聞くと、とても嬉しいです。
「今の自分を変えたい」というのは
素晴らしい感情です。
自分の思いをしっかり掘り下げて、
その上で
確実な「変わり方」を見極めること。
人は絶対に変われます！
どうか、自分を責めたり
諦めたりしないで下さいね。
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