「国民皆歯科検診」
について、検討していくと、
ニュースになっていますね。
内容をみていくと、
唾液検査でスクリーニングし、
歯周病対策がメインかな?と感じました。
虫歯は虫歯菌による感染症、
歯周病は歯周病菌による感染症
ですから、
唾液検査で、ある程度のその方のお口の環境は分かりますね。
歯科検診、歯のクリーニングをしても、
3ヶ月経つと、
初期虫歯ができていたり、
歯石がついたり、
歯肉が腫れていたり、、、、
やはり、
変化があります。
また、
歯科検診を受けていない大人は
未だに多く、
10-20人に1人程度しか、
歯科受診をしていないそうです。
未だに、
「虫歯ができたことないし!
だから、歯医者は何年も行っていない。」
と、自信たっぷりにおっしゃる方は多いのですが、
歯を失う原因の多くは
歯周病です。
この
国民皆歯科検診は
まだまだ検討段階ではありますが、
この話題を通して、
少しでもみなさんがお口の健康について
考えるきっかけになってくれることを、
歯科医師として願っています❤︎