前のブログの続きです。
反省と後悔、期待と罪悪感、自責と他責でアワアワしていた私
に、夫が一言。
「許すってさ、自分が損をするってことなんだよ。負けるが勝ちが大人だろ。俺はそうする方が結果、自分のためになっているなーっていつも思うよ」と。
許せない！と思う時は、必ず期待があります。
自分が受けた痛みや悔しさ、苦しみを、相手に分かってほしい！という期待です。
相手が自分の非を認めて謝罪してくれたら、少しは気持ちが楽になれるかもしれない・・・という期待です。
強い怒りを感じた時ほど、そうですよね
でも、現実は、期待通りにはいかないことの方が多いです
相手は、自分がどれほどのことをしたかに気づいていないし、覚えてもいません。
だから、何食わぬ顔で日常を過ごしています。
そもそも、悪気がないから、そういう態度でいられるわけです。
相手に謝罪や理解をしてもらえる日が訪れることは、多分ないでしょう
それなのに、自分は夜も眠れないほど悩み苦しんでいる
となれば、その苦しみはもはや相手のせいではなく、自分のせい（問題）です。
そんな時は、怒りも悲しみも痛みも残したまま、自分のために「許す」という選択をすることが大切ってことですよね
黙ったまま離れる。静かに距離を置く。
これは、立派な自己防衛であり、自分への優しさです☘
そして、「もうこれ以上、私は自分の未来を相手には奪われないぞ！」と決意することでもあります。（自分軸）
自分の今後の人生を守るためにです。相手のためではありません。
許すとは、相手ではなく、自分を守るための行為なのです。
＊仕事で怒られなくなったらもう終わり...って言いますよね
1つ前のブログは、大人げない自分を恥じながら書きました
でも、今日お会いしたクライアントのOさんに、「あやさんのブログを読んで、私のことかと思いました（笑）あやさんでもそうなんだーと思ったらめちゃくちゃ安心して元気が出ました」と言ってもらえて、私も安心して元気になりました