親を労わらないといけないですか?
親に感謝しないといけないですか?
親を許さないといけませんか?
という質問を受けました。
「感謝する」とは、「感謝する気持ち」が自然に湧いてきてそうするものです。
気持ちは生理現象です💩
親を労わるのも感謝するのも、その気持ちがあってのこと。
気持ちは自然に出てくるもの💩
意識して止めたり、変えたり、無視する必要のないものです。
💩マークがかわいくて、つい💩を使ってしまうー
「親の言うことを聞くべきか聞かないべきか」とか「親を許すべきか許さないべきか」とか。
どっちの「べき」を選べばいいかを悩む人も多いですが、この2つ以外にも選択肢はあります。
それは、「自分の気持ちを軸に考えていい」というものです。
今は親に会いたくないならば、「今は親に会いたくないから、会わない」という選択です。
今の自分の気持ちを軸に考えた答え(言動)を選ぶと、心が穏やかになります。
自分の気持ちは、自分に気づいてもらって、その気持ちに沿った行動をとってもらいたくて生じる現象だからです。
なんとかしてくれるのは自分しかいないもん。
ところが、今までずっと親軸(他人軸)で物事を考えて生きてきた人は、自分の気持ちを軸にした言動を選ぶと、心がざわざわし始めます
最初は「これでいいんだ!」と思っても、時間が経つにつれ、「このままで本当にいいの?」と不安や罪悪感が出てきます。
実際に親がやんややんやと言ってくる場合もあるでしょう。
気付けば、また親軸に戻っている。
自分の気持ちを軸に考えることに不安を感じるし、自信を持てないんですよね
まず、先に書いたように、気持ちは生理現象💩なので、「気持ちは一定ではない、コロコロ変わるものなのだ」と知っておくことです。
自分の気持ちが変わったとて、親軸に戻す必要はないってことです。
その都度、今の自分の素直な気持ちに耳を傾けて、「そうなんだね」と受け入れてあげることです💕
親と距離を置いてみてしばらくして、「ちょっとなら会いたいかも…」と思ったとしたら、「今はちょっとなら会いたいと思っているんだね」と自分の気持ちをそのまま受け止める。
もし、親が会うのを拒んできたら、その時も自分の気持ちを軸にして行動すればいいだけです。
私は、親との境界線や距離感がよく分からず、警戒心(バリア)を常に保っていないと親と会えませんでした。
逆に言えば、警戒心を保っていれば、少しの時間ならば親とふつうに会えたり話せたりできることが分かり、自分軸を大切にしながらそういう付き合いを長らく続けてきました。
いつしか警戒心を持たずに、親とふつうに会えるようになっていました。
そうなろうと思ってそうなったわけではなく、自然にそうなっていました💩
親だけでなく、他者との関係も以前とは比べ物にならないほど楽になりました。
苦しい時は、その状況が苦しいのではなく、自分の気持ちを無視しているから苦しい
自分の気持ちをちゃんと受け止めてあげると、状況も変わってくるから不思議です
逆に、自分の気持ちを無視すると、被害妄想が出てきて関係が拗れややこしくなっていきます。