「夏の疲れは秋にやってくる」と言いますが、今年の夏は暑すぎ&長すぎて、秋になるのを待てずに心身に不調を来している方が多い感じがします。
私たちの身体は、約3ヶ月はストレスを誤魔化し、休む必要を感じさせずに頑張れるようになっています
小さなモヤモヤやイライラ、ショックな出来事はさまざまな形で身体にダメージを与えますが、私たちはこの程度のことで「休まないと!」とは思いません。
何故なら、3ヶ月程度はドーピングモード(興奮&気合モード)でいられるからです。
でもその間、身体はストレスと疲れによるダメージを休むことなく受け続けます。楽しくてもです。
そして、突然身体に不調が現れます。
溜まった疲れが身体の外に出てきたのです。
働き出してから3ヶ月経った頃に診断されることの多い「適応障害」がまさにこれです。
ラブラブな恋愛関係だったのに、急に冷め出したり揉め出すのもこのせいかも…
企業内でカウンセリングをしていると至極当たり前のことを実感します。
それは、早めに気づいて早めに休むことが早く回復できる一番の解決策であることです。
すぐに休んだ方は、そうするように助言した私も驚くほど早く回復するのです。
でも、なかなか休まない人は状態が悪化してゆき、回復にも時間がかかります。
周りに配慮しすぎて休めないでいると、感覚が麻痺して自分が分からなくなるのも非常に怖いです。
24時間、365日、何のストレスも受けずに過ごすのは、現代社会ではかなり難しいことだと思います。
だから、疲れを感じていなくても、1日5分~10分だけでも、1週間に1日だけでも、「今、安らげているなー☘」と感じられる時間を自分に与えてあげてほしいデス。
私も結構忙しくしてて・・・。
でも、忙しくしていられることが普通だとは思っていません。
ちゃんと休まなければ後で必ずまとめてドカンと来ます。
そうなれば嫌でも休まざるを得なくなり、自分も周りも困るので、「6割主義で過ごし、4割の余白を残す」を頑張っています
疲れは寝ないと取れないので、睡眠はとても大事です昼寝もいいですね。
あとは、ゆっくり呼吸することも大事です。気を張っている時は呼吸が浅くなるので