ヘルプマークの裏面 | 産業カウンセラーあや相談室/気の向くままにGoing my way♪

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電車などで、時々目にすることがあるヘルプマーク💗

 

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ヘルプマークは、外見からは分からないけれど、困った時に援助や配慮が欲しいことを周囲に伝えたいために所持するものです。

手助けや配慮が必要な人はどなたでも使用することができます。

 

では、このマークを所持している方に対して、具体的にはどのような配慮や支援が必要なのか。

それは、このマークの裏面を見ると分かります。

 

裏面には、障害や病気の特性や症状、お願いしたい対処法、緊急時の連絡先などの情報が記入されています。

例えば、パニック症の方が所持しているヘルプマークの裏面には、

症状:パニック発作、主に過呼吸
対応:①(できれば)静かな場所に座らせてください
②息を吐くように声をかけ続けてください
③バックに入っている頓服(薬名)を飲ませてください
④落ち着けば1人で帰れます

などと書いてあります。


他にも、
*体に触れられることが苦手なので、体にさわらずにゆっくりはっきりと指示してください。
*コミュニケーションが苦手で失礼なことを言うかもしれません。本人に悪気はありませんので、どうぞご理解ください。
*耳が不自由です。筆談や手話でのやりとりをお願いします。
*人工透析をしています 。緊急時には病院(連絡先〇〇〇〇)に連絡をしてください。
*心臓疾患があります。発作時はカバンの中に入れている薬を飲ませてください。
*てんかん発作があります。発作は数分でおさまります。

など、その方が周囲に求めていることが書かれています。


このマークを見ることで、どのように接したらいいかが分かることは、双方にとってとても助かりますよねニコ