ヤングケアラー | 産業カウンセラー/摂食障害専門カウンセリング あや相談室 長谷川あやの気の向くままにGoing my way♪

ヤングケアラーは、家族の介護や世話をしている子どものことを言います。

受験や就職活動と重なったりすることも多く、介護の負担が子どもの進路や人生の大きな負担となっています。

 

しかも、自分が介護していた方が亡くなられた時の心の負担は、ふつうの子供たちよりもはるかに強く、その後は燃え尽き症候群のようになり、勉強や仕事が手に着かなくなってしまったり、心が病んでしまうこともありますぐすん

 

私のクライアントの方にも、毎日献身的にご家族の介護をされていて、心身共に疲れ果てている方がいます。

彼女は、お相手の方の期待や要求に一生懸命応えてあげようとしています。

 

お相手の方の残された時間が短いことを知っているので、出来る限りのことはしてあげたいと思い、ずっと側にいます。

何かあると、「私がちゃんと側にいてあげなかったからだ汗」と言って自分を責めて後悔しています。

疲労と寝不足でついイライラしてしまう・・・・と言って、そんな自分をまた責めます。

 

辛い!自由な時間が欲しい!解放されたい!もう頑張りたくない!というのが彼女の本音です。

でも、そう思う自分は「なんて冷たい人間なんだ汗」とまた自分を責める。

本音を隠して自分さえ我慢すればと、周りに愚痴も言えず苦しんでいます。

 

こんなに頑張っているのに、苦しんでいるのに、そんな自分を責めている。

つまり、彼女は介護による自己犠牲は自分にとって当たり前のことだと思い込んでいるのです。

自己肯定感ゼロ、自己受容ゼロなのですから、過食が止まらないのも当たり前ですビックリマーク

 

大切な人の介護をするにあたって、まず大切にしなければならないのは、自分ファーストです。

自分のことを優先にするなんて許されない!!と思う人はすでにかなりの相手ファーストになっています。

 

相手の方を主語にせず、自分自身を主語にして、自分が介護する目的を考えてみてほしいです。

例えば、「私がちゃんとお母さんの介護ができるようにしっかり寝よう」「私がおばあちゃんにイライラしないよう、散歩に行ってこよう」

私が笑っておじいちゃんを安心させられるよう、美味しいケーキを食べよう」などなど。

 

自分が主体になって介護をしているという姿勢を保つことが、互いの間に必要な境界線を保つことにもなります。

そしてその健全な関係性を維持することが共倒れや共依存になることも防いでもくれます。

 

まずは、自分ひとりで抱え込まず、専門相談窓口などにも相談してみてほしいです。

話すことは気づくこと。気づくことは変わること☘