特定の人物や出来事について気にし続けていると、ぐぐぐーーーっと思考も視野も狭くなっていきます。
こうなってしまうと、他のことに全く気が回らなくなり、目の前にあるものが本当に見えなくなり、思わぬ怪我をすることもあります。
この状態を心理的視野狭窄と言います。
この状態から抜け出すためには、特定の〇〇に張り付いている自分の気持ちを離していく必要があります。
そのためにやってみてほしいことは、「特定の〇〇」について徹底的に話す(放す)ことです。
徹底的にそのことについてだけを話すのです。
時間にして20~30分くらいかなぁ
最初は、〇〇について思うがままに話します。
かなり主観的で至近距離的な思いが口から出てきます。
「〇〇のせいで~~」「〇〇さえなければ~~」などなど。
〇〇について存分に話すと、話の内容が少しずつ〇〇と距離を置いたものになっていきます。
〇〇についてのネタも尽き、話が途切れるようになります。それでも〇〇について頑張って話そうとすると、客観的な思いが湧いてきます。
「でも、〇〇だけが原因じゃないかもしれない」「あの時は私も忙しくてイライラしていたし」「〇〇も~~だったのかも」などなど。
20~30分も話せば、あなたと〇〇の間に適度な距離ができ、冷静な気持ちになれるはずです
徹底的に話すことって、徹底的に自分の気持ちに寄り添っていることになるんです。
すると、不思議と安心感を感じるようになっていく…
ただ、この方法はその話を聞き続けてくれる人がいないとできませんので、「そんな人いないよーーー」って方は、カウンセリングも利用してみてほしいです。
カウンセリングを受ける目的がはっきりしているときにお勧めなのは、30分間の電話カウンセリング(line・Skype可)です
空いていれば、当日でもご予約可能です!
カウンセリングの最初に「今日は徹底的に話したいです!」と言って頂けると助かります