2か月に1度、カウンセラーにいらしてくださるSさんは、
ボディーマッサージのプロです
彼女のゴットハンドを頼りにしているお客さんは後を絶たず、
年末年始もかなりハードに働かれたそうです。
彼女に助けを求めるお客さんは皆さん、かなりお疲れのようです。
どの方も、Sさんに施術料金と共に、溜まった疲れも渡しているのです。
彼女も、お客さんの疲れをちゃんと受け取ります。
そして、その疲れが溜まったころに、Sさんは私にそれを
渡しにいらっしゃいます。
Sさんは、摂食障害に悩まれているわけではないのですが、偶然
私のブログを見つけて、私のカウンセリングを受けてみたいと
思ったとのこと
私のカウンセリングに来る前は、溜まった疲れは肉体の疲れだと
思い、スポーツジムやエステに通っていたそうです。
でも、どれも一時的には癒されるけど、またすぐに疲れが溜まって
しまうので、メンタルケアーを重視しようと考えたそうです
カウンセリングといっても、中身は普通の会話。周りの人から見たら、
私たちは友達同士にしか見えないでしょう
Sさんはとても気を使う方なので、お友達と会ってお茶しても
かえって疲れてしまうことが多いとのこと。
彼女は、何も気にせずにあれこれ楽しく話せる相手として、
私のカウンセリングを利用されています
相手の方が求めているものを提供し→そのお礼と一緒に、
その方の疲れももらう→この繰り返しで、自分が疲れたら、
今度は自分が求めているものを誰かに求める→与えてもらう
→自分を癒す→心身共に元気になる→また、相手の方のニーズに
応える・・・・の繰り返し
このバトンタッチがちゃんとできている方は、間違いなく
心が自立しています
自分の問題は自分でちゃんと処理するという意識が身について
いるんですね
予約がなかなか取れないほど人気のあるSさんのマッサージ。
本当に素敵な方です
私もいつかSさんの施術を受けてみたいけど、それを
やっちゃうとバトンタッチがややこしくなってくるのよね・・・