ψ(プサイ)の悲劇 The Tragedy of ψ | aya風呂

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ちょっとまた書いてみようかな(´u`)

人の意識を移植したロボットのことが興味深い。
ニョキニョキ成長する思考回路の仕組みを作り、その器に記憶という情報をダウンロードし、その人工脳システムを入れる体をロボットで作る。
って文章で見ればすぐにでもできそうで、やってみたくなるな

ロボットは自分で動いてその体験のフィードバックを自分で受けるので、同じ思考回路でも違った人格になるらしい。二重人格の一つが体をもって外に飛び出した感じかな。
死なない自分がもう一人二人いると人間関係がややこしくなる
だから……、
この躯が与えられた。
記憶も人格も再生しないとわかっているのに、この上なく強固な殻の中に閉じ込められ、私は虚無と永遠の時間を与えられたのだ。


(人間対ロボットではなく)アナログ対デジタルの世になると、アナログ的技術が貴重になる。
普段は使わなくても、経験(勘)と実績(自信)があるということが人生の質を高める。
まるでマニュアル免許みたいな。普通に気功ができていた昔の人みたいな。
ちょっと新しいものがあったらさ、便利だ、これからはこの技術だって、飛びつくだけ。失われたものに気づかない。そんなふうだから、あちこちで人災ばっか山のように勃発するわけだ。本当にデジタルを知っている者はね、この世界を過信してない。もっとさ、自分の腕を信じてる

「ψの悲劇」