ジグβ(ベータ)は神ですか JIG β KNOWS HEAVEN | aya風呂

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ちょっとまた書いてみようかな(´u`)

主人公たちが社会人になって初めて再会の巻
加えて保呂草や赤柳、島田文子、忘れていたような脇役がやや多めに登場。
主人公の加部谷が三重県庁職員になってて、なつかしい津市を思い出した

モリヒロ物でちょくちょく見かける妙な自殺なに至る気持ちがよくわからない。
神に生け贄を供える気持ちはわかる。
大事なものを差し上げるから自分たちを守ってねって、けっこう思い詰めてる感じ。
宇陀の門僕神社のお祭りで供えられる「頭甲」は生け贄の少女の名残で、頭上に鶏頭の花をさして着飾った少女の形と犬の舌を模した餅だって何かの説明書で見た。
うっそうとした森の中から野犬がたくさん出てきたのだろうなあ。

でも修行僧が修行を積んで心身整え、満を持して滝から身を投げる喜捨、これはどういう気持ちから?修行の完成型なのかなぁ

日本人が宗教に拒否反応を示すことについて
日本人はね、かつては、神風なんていって、軍事国家を経験しているから、そのときのトラウマがあるかもしれない。カリスマ的なものを信じ込んでしまうのは危ないっていう

いや、僕たちの親とか、そのまた上の世代が、もう二度と騙されないぞ、みたいに言い続けていたのが、戦後の日本だったんじゃないかな。いまだに軍隊とかいうと、もうそれだけで拒絶する風潮も建材だし、戦争を起こしたのは全面的に自分たちの過ちで、原爆が落ちたのだって、もう繰り返しませんなんて言ってるぐらいだからね。あれ、まるで、自分たちで爆発させたみたいな言葉だよね。あれって、英訳したら主語はどうなるんだろう


『ジグβは神ですか』