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先日、ビジネスクラスの食事をエコノミークラスで有料販売するとの記事を書きましたが、その詳細が発表されましたので紹介したいと思います。
↓前回の記事はこちら。
サービスの詳細は、以下のANAのサイトで参照できます。
エコノミークラスでワンランク上の有料お食事サービスを導入いたします
このサービスですが、ANAの欧米路線のエコノミークラスで、追加料金を払うことによりビジネスクラスで提供している軽食を利用することが出来るものです。
メニューは、以下の５種類です。
･「あったかおにぎりとお味噌汁」
･「いか飯」
･「広東風豚の角煮まんじゅうともち米肉だんご」
･「ねぎ味噌ラーメン」
･「中華点心～若鶏の焼売（シューマイ）と蒸し餃子」
尚、値段はあったかおにぎりとお味噌汁が800円、それ以外が700円となっています。
提供期間は以下のようになります。
「あったかおにぎりとお味噌汁」
（サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンD.C.、ニューヨーク、ロンドン、パリ、フランクフルト発 成田行き）
「いか飯」
（成田発 サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンD.C.、ニューヨーク、ロンドン、パリ、フランクフルト行き）
「広東風豚の角煮まんじゅうともち米肉だんご」
（成田発 ロンドン、パリ、フランクフルト行き）
「ねぎ味噌ラーメン」
（成田発 サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンD.C.、ニューヨーク行き）
（ロンドン、パリ、フランクフルト発 成田行き）
「中華点心～若鶏の焼売（シューマイ）と蒸し餃子」
（サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンD.C.、ニューヨーク発 成田行き）
あと注意しなくてはならないのは実施期間です。
2009年10月1日（木）～11月30日（月）と約２ヶ月間の実施と言うことです。
これは、販売状況を見極めると言うことでしょう。
好評なら販売を継続するのでは無いかと思います。
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ANAのビジネスクラス正規割引航空券。
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あと、国際線だけでなく、国内線に付きましても10月１日からプレミアムクラスでの機内食を、一般席の顧客に有料で提供するようです。
国内線一般席の有料サービスにプレミアムクラスのお食事が登場しますすべての便が対象になるのではなく、下記の時間帯にを飛行する プレミアムクラス設定便でのみ提供するようです。
昼食：12時～13時の間を30分以上飛行する上記路線の出発便
夕食：18時～20時までの上記路線の出発便
但し、価格は1,800円 だそうです。
ちょっと微妙ですね。
尚、こちらの方は提供終了期間のアナウンスはありませんでした。
これら一連の対応についての正式名称は、「Pay for Value」という、「提供サービス内容の見直しや一部有料化と新たな有料付加価値サービス」の一環だそうです。
「Pay for Value」*1 の導入
◆ お客様に新たな選択肢を～新有料サービスを開始
ANAはさらなる顧客満足の向上にむけて多様化するお客様ニーズにお応えするために国内線・国際線におけるサービスを見直し、これまでのサービスに対するお客様の声をもとに、「価値ある商品をお手ごろな価格で」提供する新たなサービス体系を導入してまいります。
現在、国内線プレミアムクラス、国際線ファーストクラス・ビジネスクラスで提供している一部のサービスを、国内線一般席・国際線エコノミークラスでそれぞれ有料にてご提供するのをはじめ、ANAマイレージクラブプレミアムメンバーにご好評いただいているサービスの一部について、ご利用対象のお客様を拡大し新たに有料でご提供致します。またお客様のニーズにもとづき全く新しいサービスも導入してまいります。これにより、お客様に新しい選択肢をご提案し、これまでにない価値あるエアライン・サービスを提供してまいります。
第一弾として、2009年10月より、国内線一般席および国際線エコノミークラスでお食事の有料販売サービスを拡充致します。既に国内線一般席で販売中の、「空の上でも朝ごはん、“おにぎりセット”」や国際線エコノミークラスでの「あったか鮭おにぎりとお味噌汁」などに引き続き、機内でお買い求めいただけるお食事メニューの充実を図ってまいります。また、空港ラウンジサービスのご利用対象拡大など今後次々と新しいサービスを導入してまいります。
なお、お客様ニーズの変化や情報手段の進展などと共に、時代にそぐわなくなってきているサービスを順次見直すこととし、まずは国内線・国際線の一般予約フリーダイヤルならびに国内線一般席・国際線エコノミークラスでの新聞搭載を年内中に終了致します。
〔2009年10月以降今年度中に導入する新有料サービスの例〕
・国内線 ： プレミアムクラスでご提供中のお食事を国内線一般席で販売
・国際線 ： ビジネスクラスお食事・ドリンクメニューをエコノミークラスで販売
・国内線・国際線 ： 空港ラウンジサービスのご利用対象拡大
・国内線・国際線 ： おにぎり販売（継続実施）
（上記、全日空HP
より引用）
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想像していたより安い航空券が見つかるかも?
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「Pay for Value」では空港のラウンジも、有料で一般利用客に開放することがアナウンスされています。
JALもデルタやアメリカン航空の提携交渉など航空業界も激動の時代に入っている感じがあります。
ANAのこの新たな戦略はどうなるのでしょうか。
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