幸せな勘違い☆
時々、どうしてもお客様にアドレスを教えないといけない状況になる。
そういう場合のお客様は、大抵苦手なタイブ。
メールがきてもひたすら無視をするが、相手はめちゃくちゃに前向きなのだ。
わたしが、遠慮をしてメールをしてこないと本気で思っているらしく、気軽に気負わずメールしてきていいんだよ!なんて書いてあると、ぶっとびそうになる。
こういう人は、遊びの女は「俺の場合は、ワン捨て。二回目はないんだよ」などと言う。
こういうセリフを吐く男は普通よりルックスは悪いが、仕事がコジャレているためにかなりの勘違いと自信が身に付いている。
ある意味幸せだなと思う。
わたしは自分自身を好きになれず、すぐにウツウツになってしまい、後ろ向き人生なので羨ましい限り。
でもめちゃくちゃに好みのお客様につくと、目が黒コンつけたようになるので、まだ枯れてはなく、多少の色気は残っているようだ。
でも、もろ好みの男性に会うのって年に1~2回くらいじゃないかな……現実はとてもとても厳しいのだ。