天川 彩の こころ日和

天川 彩の こころ日和

作家・自然派プロデューサーである

天川 彩(Tenkawa Aya)が

日々の中で感じたこと、出会ったこと、
見えたものなどを綴る日記です。

作家・自然派プロデューサー 


天川 彩のお仕事については


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六芒星と籠目紋。 
日本人が古くから使ってきた竹籤紋の話を今回書きます。ことの始まりは、大分別府の竹細工アーティスト、野中たんぽぽさんの個展に合わせ、なにかワークショップをして欲しいとお願いしたことから。「それなら、籠編みの古典的な六つ目編みの敷物を作りましょう。壁掛けにもなる、中が正六角形になる竹編みです」ということで最初に送られてきたのがこの写真です。

その後、しばらくして完成したものも送りますね、と送られてきた写真を見て、びっくり仰天!



なんと、六芒星ではないですか!

六芒星ということは、何かあるな、と調べて始めたらあまりにも奥が深くて正直驚いています。


六芒星。この形は正三角形を上下に重ねた星型の形のことで、日本では古くから籠目紋(かごめもん)と呼ばれてきました。でも、なぜ籠目紋なのか。それは竹ひごで編んだ籠の目の形が正六角形をしているからなのです。


籠を編むという歴史を紐解くと、縄文時代、それも草創期まで遡ります。種子島で出土した土器の底にその痕跡が見つかったもので、遺跡から出土した炭化材などの放射性炭素年代測定すると、約13500年前のものなのだとか。


そして、後に籠目と呼ばれ六芒星となる編み方「六つ目編み」の竹籠は、およそ8000年前の縄文前期のものが佐賀にある東名遺跡という湿地から見つかっています。


古墳時代には「籠目紋土器」と呼ばれる、六つ目編みの籠目のみを土器の下につける土器が幾つも出土していますが、呪具として使われていたのではないかと推測されています。


平安時代以後、陰陽道の影響で五芒星や六芒星の形そのものが邪なものを払う力があるとされ、魔除けの記しとして使われていますが、それ以前からこの六芒星である籠目紋は、既に呪術的な意味を持っていたことがわかります。


後に五角形の五芒星は仏教と結びつき、六芒星は神道で使われてるようになりました。


神社には魔除けや聖域を守る結界として六芒星を使っているところもあり、元伊勢と呼ばれる丹後國一之宮 籠神社の文様もこの六芒星、籠目紋が使われています。

家紋としての籠目紋は、これ。


因みに伊勢神宮の灯籠にも籠目紋を見ることができます。


また、奈良の天河天社の御神宝『五十鈴』も金と銀の2つの五十鈴が六芒星の形で吊れており、鈴緒を振り鳴らすことで、一つの音霊となります。


更に、平安以後、陰陽道の影響もあり、六芒星の形と共に籠目模様の隙間も「目」であると捉えられるようになりました。物の怪のや邪気、悪霊といった悪い類いは「凝視」されることを嫌うということから、この六芒星の籠は目籠とも呼ばれるようになります。目籠は、魔除として家の玄関に吊るしたり、目籠そのものが無くても籠目紋にもチカラがあるとされ、お札を玄関先に貼るという風習も生まれました。


ケチャップで有名なカゴメも、この籠目からつけたのだとか。カメラのキャノンが観音からきていると知った時と同じぐらい、驚きました。


そして、六芒星の星型「籠目」が魔除けなのに対し、神様の依代とされるのが『髭籠(ひげこ)』です。これは、同じ正六角形の形がどこまでも広がる平面を作ることができることから、永遠を意味しています。六つ目編みの竹籠を編み上げて、編みっ放しにして、竹の末端が髭のように残ることからこの様に呼ばれているのです。



つまり六芒星となる籠目編みの平面籠は、霊的な祓いと共に、聖なる依代ともなる、呪術的なものだったのです。


なんとも奥深い竹籠の世界。


ワークショップでは、「六芒星」に仕上げることも「髭籠」に仕上げることもできます。



10月9日(金)10月10日(土)

どちらも先着8名(密にならないよう人数限定です)
午前10時~12時までです。

会場:東京谷中「天'sSPACE」
参加費は材料費込で3800円(税別)です。


『竹と対話し 竹を編む』
大分の竹ひごで作る 六つ目編み


詳細は


『野中たんぽぽの世界 ~竹細工から一閑張りまで~』
http://www.office-ten.net/tanpopo.html




今日は夏至。それも300年ぶりに日食と重なる日であり、更に新月。次同じ条件になるのは800年後だとか。太古から人々は太陽の動き、月の動きと共に生きてきましたが、現代人は、これらの動きをあまり意識せず暮しています。でも、地球規模で大きな変革の時を迎えている今、きっと今日は何か計り知れない大きなチカラがはたらいていることでしょう。


古今東西、様々な場所で、太陽と共に儀式が行われてきました。太陽信仰と石は切っても切り離せない関係のようで、今に至る儀式も多々ありますり今日は夏至なので、夏至に関する話を書きますが、


日本にも、夏至と巨石に関連する場所がいくつかあります。


この写真は、かつて岐阜の金山巨石群に夏至の日に行ったおり、手のひらで太陽の光を受け止めた写真です。



ここはおよそ8000年前から太陽観測をしていたようで、夏至の光を観測する場所の他に、春分秋分、冬至と、それぞれ観測ポイントが異なります。






夏至の朝日の光と言って一番思い出すのは、熊本の

阿蘇にある押戸石。残念ながら真上に太陽が昇る貴重な写真を今回は探しきれませんでした。


ネット上には、岩と岩の間から太陽が昇るらしい、などと書かれていますが、


実際には大きな岩の方ではなく、小さな岩の真上に朝日が昇ります。


他に日本では夏至の日に岩と岩の間に太陽が昇る伊勢の二見興玉神社や、朝日の宮とも呼ばれ、夏至の日に太陽が鳥居から昇る吉備津彦神社などもあります。


海外に目を向けると、最も有名なのがイギリスのストーンヘンジ。


毎年、夏至の時には合わせて抽選が行われ、私も過去2度ほど応募したことがありますが、もちろん当たらず…。

毎年、抽選に当たった人々が夏至の太陽をここで迎えるようですが

(BBCホームページより)


でも今年は誰も入れない代わりにLive映像が配信されるようです。


ペルーのマチユピチュなども、夏至に合わせて巨石を組み合わせています。


また夏至といえば、ホピでも夏至には精霊カチーナがホピの村から聖山サンフランシスコピークスに帰るとされ、ホームダンスが行われます。ただし、現在はホームダンスは7月に行われる様になりました。


ホピを含めたプエブロの人々が大移動していた時代、チャコキャニオンという場所で、儀式の為の巨大施設が作られていました。


ここでは太陽や月の周期がわかる様、設計にとりこまれています。


この写真は、昨年4月、ホピの大地からチャコキャニオンに行った時、帰り飛行機の中でたまたま、チャコキャニオン遺跡の儀式についての映像が流れていたものを写真に撮ったものです。



チャコキャニオンの中で太陽観測をする場所では、渦巻模様の真ん中に太陽の短刀が現れるようにペトログラフが刻まれています。


その映像でその遺跡でチョコレートの原料であるカカオが陶器から大量に出土したことを、ホピの友人が映像の中で話していました。


チョコレートの原料であるカカオの学名はTheobroma cacaoTheosはギリシア語で「神」、bromは「食べ物」を意味します。


マヤ文明やアステカ文明ではカカオは捧げものとして使われてきましたが、後に北アメリカの今の大地に彼らが移動した後も、交易としてターコイズとカカオを交換し、


チョコレートを神聖な、人間と神様を繋ぐものとしていたようです。


2020年、特別な夏至の日に、私は太陽を迎える巨石や神社、遺跡に行くとこはできません。

でも、人と神様を結ぶ神聖な食べ物、オーガニックなカカオが沢山含まれたチョコレートを、多くの人々に繋ぐ為のお店オープンの為、準備を精一杯頑張ろうと思います。





私たちの会社では、2週間ほど前から一部スタッフはテレワークを実施していましたが、緊急事態宣言を受けて今は全員テレワーク中です。今朝はズームを使っての初のスタッフミーティングを行いました。みんなで新しい試みにチャレンジするのは楽しいものです。全員が画像に現れた時には、ちょっとした感動ものでした。
各自家からなので、スタッフの子どもたちに挨拶してみたり、それぞれの家の様子も垣間見ることが出来て、ちょっとばかり家庭訪問している気分♪

私は、奥の台所で今が旬の筍をゆがき、

茶の間からミーティングに参加しました。ダブルで時間を有効活用出来て、テレワークも悪くないな〜というのが私の率直な感想です。

ちなみに今、筍という漢字を書きながら、竹冠に旬か…なんて改めて深く頷いています。

家に居る時間が長くなると、旬のものを調理する時間も増えて、なんだか人間らしさを取り戻せている気がします。先日も小粒の苺が山盛り売っていたので苺ジャムを沢山つくりました🍓他にも旬の食材で色々作って春を楽しんでいます。
子どもたちが幼かった頃、私は歳月の移り変わりを食や風習楽しんでいましたが、今度そんな時間を持てるのは、老後になってからだろうな、なんて漠然と思っていました。

でも、想像とは違うカタチでこんな生活が舞い戻って来ました。

とは言っても、優雅に暮らしている訳ではありません。

工夫をしなければ、あっという間に店も会社も潰れてしまいます。出来る限りの手を打つ必要があり、ボーッと過ごす暇はありません。政府に早急の対応をしてもらいたいと思い、一市民としてダイレクトにメッセージを送ったりもしています。

でも怒りや不安で一日過ごしているよりも、今という時を、変化を素直に楽しむ方が、心身ともに健やかな気がします。

今日は雨。雨音をBGMにして、資料の続きを読むとしましょう。


外出自粛の今、出来る限り人との接点を避けてウィークデーは仕事をしていますが、休日は休日らしく…。ということで、先週末そして今週末とも家の中でボードゲームをしたりしながら、家の中で過ごしていました。

このボードゲームは、世界中で愛されている「カタン」というゲームです。
煉瓦や木材、鉱石などを使って、街道や開拓地、そして都市などを作っていくもの。数年前、ある学者がこのボードゲームが最高に面白い!と言っていたので、その年のお正月のゲーム用(我が家は、お正月3日目にカードゲームやボードゲームをするのが定番なのです)に購入しました。でも一回やったところで「難しくて分かりにくい」と不評。そのままお蔵入りとなっていました。でも先週末、ふと、こんなに時間があるのだから、このボードゲームちゃんとトライしてやってみない?と提案。説明書をよ〜く読み、ゲームを始めてみたら、これが想像以上に面白くて。今日もまた一週間ぶりに楽しみました。

刻々と変化していく中、私たちに今出来ることは、うつらない努力、うつさない努力をすることぐらい。でも、家の中にいることがストレスになると、この長丁場の自粛の日々が辛くなるので…それぞれに合ったガス抜きも大事ですね。

先週も今週も息子に負けたので、来週末こそは勝ちたいな、と思っているワタシです。

オンライン酒場。これは凄いアイデアです!コロナ疲れの日々が続く中、店舗経営者はどの様に存続させていけば良いのか、みんな頭を悩ませていると思います。前回のブログでは、レストランなどの飲食店を応援するサイトをご紹介しましたが、今回はバーやスナックなど夜営業しているお店の、驚きの工夫をご紹介します。


先日、小池都知事が夜の営業店は特に控える様に、との自粛要請会見があり、これまで以上に経営が厳しいお店も多いかと思います。


私はほとんど飲まない(飲めない)ので、スナックやバーに行くことは少ないのですが、バーを経営している友達もおり、その人柄で人生救われている人が沢山いることも知っています。要するに、バーやスナックに行くことって、単にお酒を飲む場所というだけではなく、飲むことで心を開きお店の人やそこで一緒になった人々と、色々な話をすることで、人生を豊かにする都会のオアシスではないかと思うのです。


ご紹介するページは、新宿ゴールデン街にあるスナック経営者の方が始めた素晴らしい試み。

YouTubeでお店の様子を無料配信。要するにスマホを見ながら一緒に家で飲むのです。会話はチャットで。チャージ料金としてYouTubeのスーパーチャットという“投げ銭”システムを活用し、来店者から500円のチャージをもらうというものなのだとか。他にも、イベントサイトを使って、お金を払うシステムを使YouTubeのURLを紹介したり、工夫が満載。

楽しい場所を無料で開放するだけなら、経営が立ち行かなくなる。だからみんなが納得する方法で経営を維持する。本当に素晴らしいアイデアですね。


私がもしも、バーやスナックを経営していたなら、直ぐに取り入れると思います❗️


下のサイトに、配信酒場を行う方法が詳しく紹介されています。

https://getnavi.jp/life/484334/


ちなみに、その方法を思いつき、常連さんにネット上で来店してもらう方法を考えついた方は、ギャランテーク和恵さんという方。


Snack「夜間飛行」というお店のオーナーさんですが、オンラインスナックの名前は「閑古鳥」。なんともセンスが良いですね。


このシステムのことが紹介されていたサイトの写真を見ると、


配信が始まるとすぐに常連さんが50人近くも来られてられている様で、素晴らしいですね!


この方法なら、家にいながらにして、お馴染みのスナックのママやバーのマスターと会えて、払う側も貰う側も納得ですね!


スナックやバーを経営している皆様、是非、常連の皆様とオンライン酒場を。

またお気に入りの飲み屋さんがある皆様、ママやマスターに是非教えてあげてください♪

https://getnavi.jp/life/484334/