贈与でも貸付でもない「詐欺」——「我とそれ」 | あ~どうしたものか

あ~どうしたものか

問題の核心は、皆、PTSD。パキシルは
「無意識に抑圧された中核トラウマと向き合う」ために飲む
http://bit.ly/trauma-juyou
「サイコドクターSの臨床理論」を理解しない限り「治らない」…
http://amba.to/1ILz1Qc

他所さまのブログ記事 『その行為、贈与or貸付?』 http://amba.to/Ixpc9A「溢れ出る疑問符に対し、たいていの人は怒りを返してきます。それはやむを得ない反応ではありますが、怒られたところでわかるようにはならない」——これは、現代の核問題についても当てはめられる普遍性のある問題。核問題をどうにもできずに、ここまで引きずってきながら、原発推進派は次世代に対して「豊かさを贈与してきた」と無自覚に騙して(←悪気はなく自己欺瞞)、結果的に問題のツケを次世代に押し付けてきた。

この贈与でも貸付でもない詐欺——「我とそれ」の関係(http://bit.ly/JqZalG)に気づいてしまった若い人はPTSDになる。しかし、“For True Story”(http://bit.ly/JOHEYW ←定冠詞が付いていないことで統一見解に達することはあり得ないことが示されている)で各人が “I struggle against despair” という以外に出口はない。そういう状況で同時代の地球上で生きていくのが現実。少なからぬ人が解離して、その結果、テロや暗殺、犯罪や事故が起こるのも無理はない時代だが、それでは解決にならない。それでは、状況の囚人であることに甘んじることになる。

http://now.ameba.jp/aya-quae/1092999682/
> 野草、キノコや山菜、川魚まで生活環
> 境で食べられるものが食べられなくなっ
> て大打撃ですね。これは誰も贖うこと
> ができません(涙)。300年くらい待
> つしかないのです。
と書いたが、こうなってしまったことの衝撃は大きく、ときどき私も茫然自失という状態になる。気をしっかり持って、PTSDの悪化を予防する必要がある。つまりは修行であり、日本人の多数派にぴったりくるのは平生業成(©親鸞)だろう。


また別のブログに付いたコメント http://amba.to/IKym4W では「(薬物を)飲まされた当事者が報われることはない」というのが特に問題だろう。親から子どもが薬物を受け身に「飲まされた」段階で、親子関係は「我とそれ」(http://bit.ly/JqZalG)になりPTSDどうしになっているから、そのあとは PTSD解離人格どうしで傷つけ合うことになってしまうのだ。

野村進『救急精神病棟』(講談社文庫)pp. 363-375 のケースは、そもそも「超早期教育」(p. 368)をやる母親がPTSD患者ではなかろうか。母親本人が自分の人生に行き詰まっていて、娘も自分のように健康に平生の暮らしを重ねてゆけば、結婚して子どもを産んで幸せに暮らせると普通に考えることができない。このご夫婦は「モラルについて」(http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10844003083.html)で書いたように「『配偶者が自己実現し損ねてきたことを、自分が置かれた境遇のせいだと恨みに感じること』を回避する現実的な対処が必要」なのに、それができなかったためか、主婦の奥さまがPTSDになっているのだと推察される。我が家は親父殿が重症のPTSD(← おそらく多重人格。つまり解離が常態化、慢性化した重症PTSD)なんだが……。ともあれ、母親本人が自分の人生のあり方に傷ついているからこそ——自分のようなツマラナイ主婦にならず「個性」を開花させることにしか目が行かないPTSD性の視野狭窄に陥っていたからこそ——子どものその後の発達に如何なる影響が出るか判らない侵襲の大きい「超早期教育」をやるのに、何ら躊躇することがなかったものと考えられる。そのことに対して、やられた側のお嬢さまは、
> 彼女の記憶が始まる幼児期にまでさか
> のぼって、母親が彼女にしてきた無理
> 強いをひとつひとつ具体的にあげては、
> 執拗になじる。無力な幼い自分を「人
> 工生命」に改造して、「精神病院にぶ
> ちこむ」まで滅茶苦茶にした張本人は、
> 母親の「アンタだ」と言うのである。
> (上掲書、pp. 371-372)
なお、この段落は「センターへの通院が、いつのまにか彼女の中では『入院』にすり替わってしまった」という一文で締めくくられているが、この文は余分な一言だ。上に抜き書きしたように、母親がPTSDだから自分の人生に満足できず、娘に自分のようなツマラナイ主婦にならず、「個性」を開花させるべく侵襲の大きい「超早期教育」をやり、その結果、娘である「彼女」が「彼女の記憶が始まる幼児期にまでさかのぼって、母親が彼女にしてきた無理強いをひとつひとつ具体的にあげて」抗議することになったのだから、これは「トラウマ返し」であり、親が受け止めてやるしかないものだ。

2012年11月1日追記:
これは、まさしく以下に挙げる拝読ブログ記事で説明されているケースのひとつと言える。
「SKi会長橋本美香さんが語るメンバーのPTSD的喫煙事件」
http://ameblo.jp/raingreen/entry-11393363351.html
> センターでスポットライトを浴びて歌
> って踊るという
>  ―センターは自我の象徴
> 母親の夢に生きてそのプレッシャーで
>  ―多大なストレス
> 挫折してしまったようです。
> お母さんが生きられなかったものが娘
> に投影された悲劇ですね。
> 機能不全家族でなければ娘はそういう
> 投影は跳ね飛ばしますし母親も夢から
> 覚めます。

我がDV親父殿も「センターでスポットライトを浴びて楽器を演奏する」という親父殿本人の夢を息子に投影してしまって、息子から拒絶されたら、息子に対して殺人未遂や殺人予告をするようになってしまった。子育てには、投影といったことが付き物だとは思うが、親父殿が病気(おそらく多重人格。すなわち解離が常態化した、重症PTSD)でなければ、普通は、息子から拒絶された段階で親父本人が葛藤できて、殺人未遂や殺人予告に飛躍することはないはずだ。ついでに、その異常性を察知して止めに入った私と私の兄に対して親父殿(=私の配偶者。早く離婚したいよぅ)は「日本人一族皆殺し」と言っている。しかしながら、親父殿(=私の配偶者)はそういう滅茶苦茶な言動を100%否認しており、解離性健忘はバリバリ。素人が観ても解離性障害としか考えられない状態になっている。参考文献 ↓

解離性障害―多重人格の理解と治療/岩崎学術出版社

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『救急精神病棟』のケースに戻って、

「センターへの通院が、いつのまにか彼女の中では『入院』にすり替わってしまった」という一文で、娘である彼女の認知が細部においては事実から外れていることを指摘して、「トラウマ返し」に相当する抗議内容まで「執拗になじる」と表現しているところに、親側というか大人側の自己正当化に加担している著者の姿勢が如実に表れていると私個人は考えている。

2012年9月29日追記3:
http://ameblo.jp/yuzu-waifu/entry-11362542093.html
> これまでの想いを全部ぶつけられてつ
> らいかも知れない。
> こんなに気持ちを込めて謝ってるのに、
> と怒りたくなるかも知れない。
> それでもグッと堪えて、その子の気が
> 済むまでひたすら聴いて、何度でも謝
> って下さい。
> それだけその子は傷付いてきた、とい
> うことなんです。
> もしかしたら、どれだけ謝っても修復
> できないかも知れません。
> それでも、
> 「親が謝ってくれた」
> という事実は、絶対にその子の胸に残
> ります。
> 親子の関係は戻らなくても、その子の
> その後の人生には必ず影響します。
> いい方向に。
こういう助言を受けて、謝ることができる親は少なくとも重症のPTSDではないだろう。PTSDでは否認を伴う。我がDV親父殿の場合は、100%の否認。息子を厳しく査定して「間引き」しようとし、暴言、暴力、殺人未遂、殺人予告をやっているのは、どうも別人格で、そうした都合の悪い記憶を全部、担っているようなのだ。主人格は何も学習していないし、もちろん、謝ることもできない。そうして、今なお殺人予告が続いている(上掲書『解離性障害——多重人格の理解と治療』[岡野憲一郎(著)、岩崎学術出版社、2007年]参照)。

ところが、司法は、こういうことを理解していないため、不安神経症のように見える温厚なインテリ風の主人格だけを見て、息子本人の証言さえ本気で取り上げないのだ。こんなことでは、早晩、殺人予告が実行されるだろう。そうして、子どもが殺されてしまうわけだ(“Judge: My supposition is that you’re lying” http://www.hidesertstar.com/news/article_8fd6065e-81d2-56d1-991c-f03de8712afd.html なんて司法が言うからだ)。お蔭で、息子は今なお親父殿から殺人予告を受けており、身の安全を図るためセコムと監視カメラを入れた自宅に立て篭もっている(←息子本人が「引きこもっているのではない」という)。しかしながら、このことさえ、司法の場では、今なお理解されない。そのため、親父は「不登校になったのは母親の所為」と引き続き、離婚裁判で攻撃をかけてきており、それに対して如何に対処するか、息子本人が知恵を絞っている(http://blogvote.fc2.com/pickup/touyoui/164/ にも拍手コメントした)ので、母親の私はそれを支援する状態にある(申し訳ないが、息子のほうが頭がいいんだな……頼りない母親で、すまんのぅ)。こうしてみると、欧風と日本風の父性を比較すると、ニッポンの父性は「集団指導体制」と言えるかもしれない。参考文献 ↓
近代日本の父性論とジェンダー・ポリティクス/作品社

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話は『救急精神病棟』のケースに戻って、


細かいところは事実誤認があるにせよ、この女子高校生は判っているのだ——自分の自己統制感をダメにしたのは、母親が「超早期教育」を無理強いしたことと、覆面投薬でハロペリドール(セレネース)を服用させた(上掲書、p. 371)ことだ——と。つまりPTSDなのだ。

2013年6月28日追記:薬害PTSD(http://bit.ly/12pXHbk)に、箱庭療法でアプローチしていらっしゃるブロガー氏 ⇒ http://ameblo.jp/raingreen/



そういうわけで、他所さまのブログに付いたコメント http://amba.to/IKym4W では「(薬物を)飲まされた当事者が報われることはない」というのが特にポイントになるのだ。親から子どもが薬物を受け身に「飲まされた」段階で、親子関係は「我とそれ」(http://bit.ly/JqZalG)になりPTSDどうしになっているから、そのあとは PTSD解離人格どうしで傷つけ合うことになってしまう。そういう状況なのだと観察して、出口を探さないと、死人が出る。上掲書のケースでは娘さんが自殺して話が終わってしまっている(上掲書 pp. 385-387)。娘さんが内容的には
(1)自分の自己統制感をダメにしたのは、母親が「超早期教育」を無理強いしたことと、覆面投薬でハロペリドール(セレネース)を服用させた(上掲書、p. 371)ことが原因だ。
(2)服薬を続けても良くならない。
——と2つのことを訴えているのに、周囲は薬物で鎮静することばかり考えている。そのような状況に置かれて絶望しないのは難しい。

2014年8月9日追記:
『「宇宙ステーションでは睡眠薬ダメ」[エリート][PTSD]には危険』http://amba.to/1oz1oSK「高度な知的作業をしなければならないのに向精神薬に能力を低下させられ調子が狂った…絶望感は自傷・他害のハードルを簡単に超えさせる後押しをする大きなストレスになる」


なお、他所さまのブログ・コメント
http://touyoui.blog98.fc2.com/blog-entry-134.html#comment3115
も参照(2012年6月7日追記)。

2012年9月29日追記:
http://ameblo.jp/cchr-nagano/entry-11366437717.html
かぐや姫がアクチベーション?——という4コマまんが。

パキシル(パロキセチン)では皆、かぐや姫が家庭内暴力に走るかというと、そうでもないという話は、以下の論文を参照 ↓
誌名「広島医学」発行年「2004」「57巻5号 pp.479-485」論題「児童期虐待の被害経験者が複雑性外傷後ストレス障害(complex PTSD)を呈した1例」は
http://www.jamas.or.jp/service/service_o/service/copy
論文複写サービスにてメール便なら997円。


2013年6月28日追記:J-GLOBAL でも閲覧、PDFダウンロードが可能 ↓
http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200902240536776691



2012年10月10日追記:
http://healthland.time.com/2012/10/05/psychiatrist-contends-the-field-is-committing-professional-suicide/

治験において史上最悪の自殺副作用を示したジプレキサ
に紹介されていた。都合の悪い話は隠してあったという、よくある話だ(←こんなことが、よくあったらダメだ。『誇り高い技術者になろう』http://bit.ly/JeIq68)。認可された薬物は、慎重に使うものであって、MRのセールストークの受け売りみたいな医師は、見たら信用してはならない。

また、「日本人の4人に1人は殆どの抗うつ薬の主要な代謝酵素CYP2D6の活性が低い」「日本人の10人に1人はジプレキサの代謝酵素CYP1A2の活性が低い」「抗うつ薬は、CYP阻害薬であり併用に向かない」「特に、パキシル、ルボックスの阻害作用は強力」(治験において史上最悪の自殺副作用を示したジプレキサ)というふうに人種差もある。

註:http://www.medibic.com/product/okusuri/cyp2d6/cyp2d6.html
によると、「日本人を含めたアジア人からすると、むしろ CYP2D6*10 を野生型と言ってもよいくらい、その頻度が多いのです。日本人では、CYP2D6遺伝子が完全に欠損する*5、およびCYP2D6遺伝子の100番目の塩基CがTになることで活性が低下する*10(Pro34Ser, 100C>T)が臨床上重要です」——何?……「日本人を含めたアジア人からすると、むしろ CYP2D6*10 を野生型」つまり、CYP2D6遺伝子の100番目の塩基CがTになることで活性が低下するほうが「野生型」で、そうでないほうが「変異型」か。う~む、どこまで行ってもマイノリティなのだった。



こうしてみると、自分は益々レアケースのような気がしてきた。元々、トレドミンにせよ、パキシルにせよ、合うヒトは多くないと言われていたけれど。それでも、使うとよい患者がいる限り、使うのが難しく薬害が出やすいからといって「発売中止」になったりはしないものだ。使うのが難しく薬害の危険があるからこそ、一般の薬局でホイホイ買えるようにせず、専門医しか処方できないようにしているのが処方薬だ。なお、パキシルがやめ難い薬物であることは間違いなく、私も要らなくなったから止めようということになったのに、やめるのに一度目は失敗している。それでもタイミングを計って週に1、2回抜くことから初め、やがて半分に割って二分の一まで減らし、何とかなった。当時はパキシル5mgがなくてピルカッター(錠剤カッター)を買って自分で切りながら服用した。今は日本で必要を感じたヒトが多かったのか、パキシル5mgも出ているという(http://bit.ly/RNVzEw)。協和発酵キリンさん、ありがとう。ついでに、当時、行っていた病院のレセプトコンピュータでは10 mg 錠を2日に1錠という処方ができず、何てタコなんだと思ったものだ。2日1錠4週間なのに、レセプト上は毎日1錠2週間になっている。もちろん、一週間に1、2錠抜くなんて細かい処方は臨床現場では実際にやっているけれど、レセプト上には表れない。こういうことだから、レセプト統計では研究に限界があることを知っておく必要がある(←それでもなお、やる意味はあるが)。


こう考えると、発達の問題に対処するにはエピソード記述(http://www.chukyo-u.ac.jp/educate/psychol/kyoin/kujiraoka.html)という現象学的アプローチ、拗れないためにはPTSD予防学習(http://ameblo.jp/raingreen/)、既に拗れてしまったらPTSDキュア(http://ameblo.jp/phantom-nightmare/)ということになるだろう。


2012年9月29日追記2:
G2 vol.11/著者不明

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pp. 280-321
『広島・長崎・東海村・福島 人のこころを壊すもの
という呪い
に「人の心は合理的になどできていない。どちらかといえばそれは呪術的なのだ」(上掲書 p. 311)とあり、それはそうだと認識したほうが確かに合理的な認識と言えるだろう。ピカの毒が移るのを避けようと「エンガチョ」したりするのは非科学的だが、それを嘲笑っても問題は解決しない。


人類史上に確認できる人道上の罪によるPTSDシーケンス(戦争→ホロコースト→原爆開発、製造、投下→経済戦争下の拝金→水俣病はじめ公害病→バブル経済の放置、崩壊→地下鉄サリン事件→現代日本アヘン戦争パロディ)を意識しよう。人類史の流れのなかに各人が自分の問題を位置づけて、社会的に認められたアプローチで、PTSDの自己治療行動(http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10136937371.html に抜き書きした雑誌『こころの科学』2006年9月号(129号)中井先生の記事の§14(pp.28-29)参照)を計画、実現してゆけばよいのだ。その人なりの人生が拓けるだろう。