虐待の連鎖 | あ~どうしたものか

あ~どうしたものか

問題の核心は、皆、PTSD。パキシルは
「無意識に抑圧された中核トラウマと向き合う」ために飲む
http://bit.ly/trauma-juyou
「サイコドクターSの臨床理論」を理解しない限り「治らない」…
http://amba.to/1ILz1Qc

『◆悪くない、と言われても困る気持ち』(http://amba.to/tL194P)「まずは、『自分は悪くない、と思えない自分』を受け入れることが大事なんだな、と思います」と拝読して——息子にひとつだけ念押しをすべき点は、善悪はさておき、息子が親父に気に入られるように(“Yes”-man を)していたら家庭は壊れなかったか?——というと、それは違うということだ。地雷原で日常生活は送れないからね。いちど地雷原になってしまったら、本人がほじくらないかぎり地雷原のままだろ? そっとしておこう。親父の人権に乾杯して!

さて、「(未治療のPTSD患者なのか?如何なる些細なきっかけでも何回も殺人未遂まで行ってしまった危険な)地雷原(つまりDV親父のいる家)では日常生活は成立しない」——このことは、息子は実感も理解もしている——と考えられる。なんとなれば、息子は(我がDV親父の「怒り」は或る種の絶望の表現かという私の仮説に異を唱えて)親父の暴言・暴力は、相手からオファーされていないものを毟り取るための攻撃性だと喝破したからだ(11月28日)。相手からオファーされていないものを毟り取るための攻撃性を日々、些細なことで剥き出しにする人物とは(それが生物学的には親であれ)共同生活は成立しない。この息子の説が正しいとすれば、親父が穏やかなときは、相手からオファーされていないものを騙し取る策略が奏功しているときに限られ、体よく騙し取れないときには暴言・暴力が出て、相手からオファーされていないものを攻撃によって毟り取ろうとしているに過ぎない。この点に関しては人格のスプリットはなく穏やかなときも恐慌状態のときも「相手からオファーされていないものを何らかの手段で搾取する」という姿勢が通奏低音のように常に貫かれていることになるのだ。こうした親父の態度に対して抵抗した息子は勿論、「悪くない」。

しかしながら、相手方は地雷原の自覚もなく、息子から上述のように見透かされていることにも気づいておらず、あくまでも精神科通院歴のある母親である私の悪影響の所為で息子が「良い子」役を果たせない問題が生じたとしたいらしい。そもそもは家計維持の責任を私ひとりに担わせ、家事についても大概は命令や指示とダメ出しだけ、さらに些細なことで恐慌状態に陥る相手方の病的な状態が十年以上続いた——というのが我が家族が機能不全に陥った第一の原因なのだ。その一例は息子が生まれて1週間目、相手方は不安が強すぎて近所のドラッグストアに紙オムツを買いに行くことすらできなかったことだ。このように息子が誕生して以来、12年以上にわたって相手方の言動による異常事態があることに相手方が思い至ることはない。

こうした相手方の脳内では「自分は何も悪くない」という呪文が被虐児のティーンエイジャーだった頃から繰り返されているだけだ。おそらく、そうしないと自分を保てないくらい弱いのだろう。このことと併せて、些細なことで恐慌状態に陥る(← ストレスに極度に弱い)ことも、未治療のPTSD患者と考えれば説明がつく。この私の考察がもし当たっているとしても、相手方本人は一切の治療を受け入れないため、S先生(http://ameblo.jp/phantom-nightmare/)のような医師と診療契約を結ぶことはない。

どのような医療を受けるかは相手方の人権に属することであり、生前の父は相手方の実母が結婚式当日に「物盗られ妄想」で悶着を起こしたことも、相手方が日常生活に支障をきたすほど不安障害に囚われていたことも直接、指摘したことはないし、何とか病者として保護して差し上げるようにと私に話しただけだ。兄にさえ口外していない。ましてや自ら心身ともにケアを必要とする状態だった余裕のない母(=父からみれば妻 ← 癌になる前はキッチン・ドランカーの長女として強迫神経症タイプで病的、癌になってからは癌に罹患したゆえに心身ともにケアを要した人)に話したことはない。これまで直接に指摘しなかったといって、相手方母子(私が離婚しようとしている配偶者とその実母=私から見れば姑)に異常性がなかったということにはならない。彼らの異常性を指摘しなかったのは我々の心から出たもので(szívesen)、それを踏みにじることは許されない。

後述するベッドの件で実母を罵倒していた時点で、相手方は一切、ドラッグをやったことも精神薬を服用したこともなかったので、こうした言動が薬害による攻撃性でないことは明らかだ(“Nem ettem bolondgombát” というわけ。→ http://amba.to/ocNkDM)。

息子が相手方とともに本国に行ったあとは、私はDV親父を保護するための過度の緊張が一気に緩んだため少々調子が狂った。しかし、初めのうち——最初の彼らの悶着は半年くらい経ってからのベッドの件(後述)だったわけで、その前は相手方母子も息子もうまくいっており、私は、そうした状況を確認しつつ、相手方に家の修繕費、光熱費、食費を提供するために稼業だけでなく、帰朝時に息子の居場所があるように状況を維持するのにPTA役員をやったりして忙しかった。それなのに「空きの巣症候群」と言われたりした。DV親父留守でほっとしているのに「寂しいから調子が狂った」とか、とんちんかんな憶測を投げ掛けられたりもした。こうしたことは社会的マイノリティの悲哀だ。真面目に申し開きをしていたら毎日、それだけで終わってしまうため、現実問題、放置するしかない。人の口に戸は立てられないと割り切ることが重要だ。

一方、息子は相手方の本国でADHDのスクリーニングにかかり(← 息子の伯父=私の兄や、息子の祖父=私の父も引っかかるだろう。一方、私はADHDっぽいところもあるがAQ——自閉症スペクトラム指数——41のほうが際立つタイプ。おそらく私の祖父=息子の曽祖父もAQスコアの高いタイプ)、それが相手方に「母親の家系に問題あり」とする論拠を与えたようだ。確かにドパミン出過ぎが疑われる変な人が多い理系バカの家系というのもあり、30年ほど前に「キチガイの家系」などと罵られたこともあることは否定できない。相手方が本国に連れて行ったあと息子に側湾症の疑いがかかったとき、私の血筋が側湾症に違いないと相手方は罵倒。側湾症はいないけど…すると、次は姑(=夫の実母)が用意したベッドの所為だと姑を罵倒。「う~ん、ベッドの所為なのか?」と私は疑問に思いつつ真相は当時、薮の中だった。いずれにせよ、現場に行って事実を確認しないと真実がわからない器質性妄想(http://bit.ly/tK8kX4)だからだ。

その当時の息子の側湾症傾向は相手方が原因だと昨秋になって(息子からの聞き取りが進んだことで初めて)判明した。相手方は、息子のことが心配だとして、毎晩、息子を抱きしめて寝ていたというのだ。息子は親思いなので窮屈で苦しいと感じながらも我慢したという。そのように同じ向きに半年も寝かせて寝返りも一切打たせないのでは、背骨が曲がってくるのは当然だろう。こんなふうに、不安神経症の親が子どもを壊していく実例だ。それでも相手方は自分の行為(=毎晩、息子を抱きしめて寝ていたこと)が結果的には虐待になっていたと自覚することは全くなく(←「隠れ虐待」© 東洋医)、全部、自分の母か妻の私が悪いという記憶しか残っていない(← 経験から学習できない「学習障害」様の症状)。ここでも「自分は何も悪くない」という被虐児時代からの呪文が繰り返されただけだったせいで、表面的には経験から学習できない「学習障害」様の症状に見えるわけだ。

このような事態から相手方が脱却する道があるとすれば、それは「自分は何も悪くない」を「病気になったことに責任はなく、各依存症(← 私の相手方の場合は暴言・暴力依存症)になったことを非難されることもありません」(http://ameblo.jp/makiko0106 ← 非常によい表現だったので引用したが、残念ながら、このブログは現在、存在しない)と言い換えることだ。なんとなれば「自分は何も悪くない」というだけでは、自分の人生に対する責任感を取り戻すことができず、 http://amba.to/scYsdzにあるように「『ケッ!かわいそう過ぎる私をどうしてくれるのよ!』って感じ」で終わってしまうことがあるからだ。この点、両者は似ているようで、全然、違う。

残念ながら、相手方は「『ケッ!かわいそう過ぎる私をどうしてくれるのよ!』って感じ」(http://amba.to/scYsdz)のまま現在に至る、未治療のPTSD患者のようだ。出口は「病気になったことに責任はなく、各依存症になったことを非難されることもありません。しかし、回復(癒されるため)の義務と責任はあります」(http://ameblo.jp/makiko0106 ← 非常によい表現だったので引用したが、残念ながら、このブログは現在、存在しない)と理解して、将来的にも解離性の犯罪を犯さないように、相手方が本国に送還されて・母・語・で・(← 本人の身体意識と実感が伴うセッションで)PTSDの治療を受けることだろう。そうして初めて、本人は、ただの被虐児から、自分の人生に責任を持つ人間になることができるはずだ。

実父から殺人未遂の憂き目に遭った息子は、今なお「安全の確立」(生存を脅かされない人的・物的環境)を求めている段階だ。何しろ、相手方は自分の本国で息子と二人きりのときにやらかした殺人未遂をはじめとする児童虐待を全面否認。物証がなく立件されないので「『ケッ!かわいそう過ぎる私をどうしてくれるのよ!』って感じ」(http://amba.to/scYsdz)のままで、私の離婚申立も拒否している。私は離婚調停が不調に終わっても、訴訟に移行させ、今後、二度と相手方と関わり合いにならないで済むように全力を尽くすつもりだ。さもなければ、相手方が既遂の「一族皆殺し」の脅迫が早晩、現実になるだろう。これは悲劇でも何でもなく、一方的な執着と支配欲を本人が「愛」と勘違いしても、そんなものは誰も受け取れないということに過ぎない。

ここに、「虐待の連鎖」という現象の一例が確認されると私は見ている。

2012年5月15日追記:↑ 個別例は常に特殊とはいえ、一例として参考にするには何だか話が特殊すぎるようにも思うし、これで終わっては「じゃあ、どうすりゃいいのよ?」という話になってしまうので、気になってはいたのだが、日本における児童虐待への取り組みは現在進行形。「こうしましょう」というメインストリートは、まだ、ない。それで、今日、アップされた拝読ブログのエントリを挙げておくことにした。↓
http://ameblo.jp/yuzu-waifu/entry-11070339270.html


2011年12月10日追記:
削除されてしまった上掲ブログで紹介されていた論文2編。
http://www.jamas.or.jp/service/service_o/service/copy
論文複写サービスにて、


誌名「広島医学」発行年「2006」「59巻11号 pp.814-830」
論題「東京大空襲被災と広島原子爆弾被爆の両方を経験し複雑性外傷後ストレス障害(complexPTSD)を呈した1例」

http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200902280990417762
全文コピー↓
http://researchmap.jp/mu3qt2qa3-1864488/?action=multidatabase_action_main_filedownload&download_flag=1&upload_id=44427&metadata_id=80973

誌名「広島医学」発行年「2007」「60巻3号 pp.193-203」
論題「元帝国陸軍兵士が複雑性外傷後ストレス障害(complex PTSD)を呈した1例」
http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200902243387535812

全文コピー↓
http://researchmap.jp/muxr41db7-1864488/?action=multidatabase_action_main_filedownload&download_flag=1&upload_id=44428&metadata_id=80973

を併せてメール便にて複写を依頼すると、合計2,730円

2006年の論文は、被爆後何十年も原爆障害調査委員会と放射線影響研究所の検診を近年まで受け、身体的な異常は指摘されなかったのに、不眠症状、めまい、意欲低下、抑うつ感、後に記憶障害、見当識障害が出たが、複雑性 PTSD として治療して治ったという話。この患者は平和記念式典は回避していた。← ここがミソ。自然回復が起きるような環境にいないと何十年経っても発病する。

一方、自然回復が起きる状況については、中井久夫先生がお書きの記事から抜き書きしてある(http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10136937371.html)。しかし、全員、自然回復で何とかなるわけではない。それで、PTSDのデータベースが機能してくれないと困る。


2011年12月12日追記:パロキセチン(=パキシル)の効果。
ブログ記事「長期治療患者がパロキセチン服用後に広島原子爆弾による北西山間部黒い雨を浴びたトラウマを想起した複雑性PTSDの一例」
学会抄録「長期治療患者がパロキセチン服用後に広島原子爆弾による北西山間部黒い雨を浴びたトラウマを想起した複雑性PTSDの一例」
http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=201202232684768927


誌名「広島医学」発行年「2004」「57巻5号 pp.479-485」論題「児童期虐待の被害経験者が複雑性外傷後ストレス障害(complex PTSD)を呈した1例」
http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200902240536776691
全文コピー↓
http://researchmap.jp/mujzho974-1864488/?action=multidatabase_action_main_filedownload&download_flag=1&upload_id=44422&metadata_id=80973


http://www.jamas.or.jp/service/service_o/service/copy
論文複写サービスにてメール便なら997円。




註:私個人の服用体験では、パキシルは頭をはっきりはさせるようだ。「コーティング効果」(http://ameblo.jp/kyupin/entry-10112962082.html)もあると感じられる。

2012年5月10日追記:「コーティング効果」の正体は、私個人の体感をよく考え直してみると、音に対するSN比(← 信号と雑音との比)が低くても信号が拾えるようになる「覚醒」効果なのではないかと考えられる。これは、あくまでも私個人の場合であり、他の人の場合はまた話が全く別だ。

パキシルはクオリアまで変わってしまう人がいるというので、要注意な薬物だ。

2012年5月10日追記:さらに、パキシルに対する忍容性は非常に低く、パキシルを抗うつ剤として用いた場合の有効性ランキングで見ても極めて低いことは業界では常識らしい。→ http://ameblo.jp/kyupin/entry-10994381279.html
そういうわけで、こういう薬物を “Russian”(http://amba.to/Ljz34w)roulette風に運試しに使うのはお奨めではない。パキシルを使いこなせる精神科医に掛からないとダメだ。

2012年9月13日追記;上述の“Russians” は削除されているので今は
http://youtu.be/wHylQRVN2Qs


がお奨め。


なお、パキシルによるアクチベーション・シンドロームと解離性健忘は切っても切れない関係にあるという。《上掲ブログ内の検索結果》http://bit.ly/sX92x3

2012年5月14日追記:拝読ブログのエントリ
http://ameblo.jp/sting-n/entry-11250498181.html
に、SSRI一般の長期服用によって、感情の平板化はじめ不可逆な変化がある点、注意すべきことが纏められている。SSRIでは私はパキシルの服用経験があるものの、それほど長期ではない。


いずれにしても、ほいほい服用するような薬物ではなく、リスクと便益のリスクトレードオフを慎重に検討すべきだ。