我が家にはゼラニウムのプランターが4つあります。
お水と、たまに液体肥料だけで、
20年以上も四季を通してずっと、
キレイなお花を咲かせてくれています。
そんな私が、ゼラちゃんに報いられるのは、
せめて雑草を抜くくらい!
と、風で飛んできた種が芽吹くたびに、
育つ前にせっせと抜いていたのですが・・・
ふと
「ウチのゼラちゃんたちは、
この子らがいたくらいで
弱ることはないよね」
と思い立ち、
ちょいとほおっておくことにしました。
すると、だんだん大きくなってきたのですが、
この草の葉と花の形に見覚えがあったのです。
これ、ハコべじゃね?
春の七草の「はこべら」としても名を連ねる、ハコべ。
もちろん食べられる草です。
一つまみ引き抜いて、水洗いして口に入れると・・・
シャリっとしてほんのり青臭く、
それでいてアクのないさっぱりとしたお味。
しかも採れたて!(笑)
折しも山納銀之輔さんの動画を見て、
「冷蔵庫に入れない
採れたての野菜のエネルギーはものすごく、
ほんの少し食べるだけで、
グワァーーーっとする」
と聞いていたところ。
グワァーーはきませんが、
「採れたての自然エネルギー」
は間違いないです!
そんなわけで、毎朝水やりをするたびに、
一つまみ引っこ抜き、エネルギー補給。
スープの彩りにしても良きです。
「プランター菜園でもやろうかな」
と思っていたら、
すでにしてましたよ!(笑)
また、抜く場所を選ぶ時、
つい左脳で「よく育っているところ」を
探していましたが、
時々、フト「ここはどうかな」と、
隠れている場所が気になって葉をどけると、
食べごろの大きさだったりすることがあります。
ここ、これは、
「植物が『ここを食べて』と教えてくれる」
という縄文(右脳)感覚かも?(笑)
・・・なーんてことも思いながら、
毎朝楽しんでいます(笑)