酒とワインで新年会2020 第85回福山亜弥ほっこりきき酒会☆白川郷×ラロシェル山王☆3 | 女優きき酒師 福山亜弥ブログ「ぴょんぴょん小町」Powered by Ameba

酒とワインで新年会2020 第85回福山亜弥ほっこりきき酒会☆白川郷×ラロシェル山王☆3

白川郷 純米にごり出来立て生

 

まさにタンクの発酵中の醪をすくったかのような

 

濃厚な純米にごり生

 

生のフレッシュなにごりなんて

 

なかなか飲めないので貴重です

 

 

 

 

 

空の瓶には濁りが残っているので

 

ここに清酒をいれてふれば

 

薄い濁り酒が楽しめちゃいます

 

濃厚濁りと薄濁り両方楽しめてお得~

 

自宅で是非やってみてくださいね~♪

 

 

 

 

 

 

昆布締めにした蝦夷鹿のロースト

 

楠野シェフのスぺシャリテです

 

まず何もつけずに蝦夷鹿だけ食べて

 

次にスパイシーなソースを付けて鹿肉を食べてから

 

生濁りを飲むと

 

あら不思議!?

 

口の中で濁り酒がソースに変わりました

 

これは面白い!!

 

そしてこれもまた最高のマリアージュ

 

 

アクセントにフラムダンベールのチーズ!

 

チーズと濁りも相性がいいんです🎵

 

 

 

 

 

濃厚ドロドロな生濁り

 

スパイシーなソースとも相性抜群

 

三輪社長いわく上澄みとお好み焼ソースの相性も抜群なんだそうです🎵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『どぶろく・にごり酒の美味しさはもちろん

 

奥深さ、楽しさを知っていただけるような濁酒シリーズで

 

味や香りから食感に至るまで

 

濁ったものでしか表現できない世界を表現していきたい

 

何といっても濁酒は、味わいX軸・香りY軸・食感Z軸の

 

三次元ですので終わりはないかなと()

 

そして今はまだ、三次元に広がる空間の

 

ほんの一部をプロットした程度しかありません

 

そうした濁酒シリーズで、日本にとどまらず世界に向けても

 

その独特の世界を日本酒の一つのカテゴリーとして

 

広めていきたいと考えています』と三輪社長

 

 

確かに濁りやどぶろくには清酒にはない食感があります

 

そこがとてもユニークでよね(#^.^#)

 

 

 

 

 

 

今回のお年玉です

 

特別本醸造バロン鉄心

 

地元でも愛されているお酒を燗酒でどうぞ

 

 

 

 

 

白川郷純米どぶろく仕込み

 

米粒はやや甘いけど酒は辛口

 

日本酒の原点とも呼べる蔵元が醸す本物のどぶろく

 

密造酒っぽさが楽しい♥

 

実は三輪社長はどぶろくが苦手?

 

会場の中にも苦手な方もいらっしゃいました

 

どぶろくは好き嫌いが分かれてしまうのかも知れません

 

 

 

 

 

こちらも濃厚でドロドロです

 

 

 

 

ドームショコラ

 

白川郷のどぶろくが入った温かいソースを上からかけると

 

まるで魔法のようにドームチョコが溶けていきます

 

中には欧州ミカン

 

どぶろくとホワイトチョコそして柑橘系のマリアージュ

 

キンキンに冷えたどぶろくと冷たいスイーツは

 

同じ温度帯で最高です

 

皆キャーキャーと楽しそう(#^.^#)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ほっこりお気に入りランキング☆

 

1位 炭酸純米泡にごり 

2位 どぶろく

3位 特別純米バロン鉄心

 

圧倒的に炭酸純米泡にごりが1位でした♥

 

 

 

マリアージュ

1位 

百合根のエスプーマ×炭酸純米濁り

 

同時2位 

山形庄内浜より真鯛のヴァプール×ロングロウシャルドネ

昆布締めにした蝦夷鹿のロースト×白川郷 純米にごり出来立て生

ドームショコラ×どぶろく

 

1位と2位の差は数票だったので

 

どれも素晴らしいマリアージュだったという結果でしょうか

 

個人的には蝦夷鹿と出来立て生の

 

マリアージュに驚きと感動がありました

 

お気に入りは人それぞれだから楽しいですよね(#^.^#)

 

 

 

 

 

 

三輪社長にお気に入りのマリアージュを聞いてました

 

『残念ながら選べません。どれもが秀逸のマリアージュでしたし

 

どれもが興味深いお料理でしたので

 

具体的には、お酒をソースに見立てて

 

あるいはお酒をソースとマリアージュさせ

 

発想を強く感じましたので、お料理を引き立てる

 

という組み合わせにとどまらず、お料理を味付ける存在として

 

お酒を合わせられたと強く感じたからこそ、

 

全てに驚きでした。

 

ただ敢えて申し上げるならば

 

個人的にどぶろくをお料理と合わせるのは難しいと思っていたので

 

驚きと感動が大きかったドームショコラでしょうか」

 

 

どぶろくや濁りは

 

お料理に合わせるのが難しいと三輪社長が

 

おっしゃっていましたが

 

楠野シェフが本当に素晴らしいお料理を作ってくださいました

 

勿論、白川郷さんの美味しいお酒があってのマリアージュですが(#^.^#)

 

 

 

 

景品は1位の炭酸純米濁りとロシェルさんのプリンでした

 

 

 

井野川支配人ワイン選びありがとうございました

 

 

 

楠野シェフ本当に素晴らしいマリアージュありがとうございました

 

そして感動と驚きもありがとうございました

 

 

 

 

 

最後に三輪社長に濁りやどぶろくに対する想いを聞いてみました

 

『近代の日本酒が、蔵元や杜氏の研ぎ澄まされた感性や技術

 

そして日本酒への想いによって進化を続けているのに対し

 

にごりやどぶろくも同様に進化しているかどうかと問われれば

 

やはり二の次感は否めません

 

しかし、この濁酒は日本酒の歴史や伝統の中に

 

確かに存在するもので、且つ文化性、地域性の高いものです

 

だからこそ、清酒(澄酒)と同様にさらに進化し続けてほしいですし

 

その進化の内容は独自であればいいと思います

 

その進化でもって

 

もっともっと日本で愛され、世界でも楽しんでいただけるよう

 

頑張っていきたいと思います

 

三輪酒造のお酒はにごっているお酒が大半ですが

 

にごり道を究めたい!にごり酒を未来に繋いでいきたい!

 

という想いには一点の濁りもありません

 

これからもどうぞ、にごり酒・どぶろくをよろしくお願い致します」

 

 

 

 

 

 

お客様ありがとうございました

 

 

 

とても面白い会になり

 

私自身勉強になり感謝しております

 

白川郷さんのホームページはコチラ

 

ラロシェルさんのホームページはコチラ

 

 

三輪社長、白川郷様、井野川統括支配人、楠野シェフ、達支配人

 

ラロシェル山王スタッフの皆様、佐々木様

 

カメラマン大賀榮一様、お客様ありがとうございました

 

 

 

 

次回開催は4月を予定しております

 

お楽しみに(#^.^#)

 

 

 

おおきに