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今回は、ジュエリーです。11、12、13日で、無事、山梨県は甲府で開催されていたジュエリーフェアに行って来たんですが、それについては次回に。ついでに、昨日、翻訳の原稿が届き、今はブログどころじゃないんですが、気晴らしに・・・。
この10数年間に、姉のためにデザインしたジュエリーをアップします。まだまだあるんですが、主なものだけです。
モルガナイトのペンダント、リング、イヤリングの3点セット。姉は、初めて着けて出た日に、イヤリングを片方落として失くし、ペアになりそうなモルガナイトを探し回ったんですが、大きさ形色合いが同じものなんて見つからず、残ってた方はカジュアルなペンダントに作り替え、イヤリングはその後、新たに作りました。
ちょっとピンボケですが、作り直した方のイヤリング。モルガナイトのグレードは、こちらは低いです。天然の石なので、同じものはありませんでした。元々の桜ピンクのモルガナイトと比べて、色が薄く、見劣りします。
レインボームーンストーンの(左)リング、(右)ペンダントです。脇石はダイヤモンド、トルマリン、タンザナイト、ペリドット。
その後、ペアのブルームーンストーンが見つかり、イヤリングも追加。
ルベライトのペンダント。
ブルージルコンの3点セット。ペンダントのジルコンは、枠から外してほかの石と取り換えられるようになっています。このイヤリング、職人さんが唐草模様を入れるのを忘れたというチョンボが…。
メレリオ・ディ・メレー風のネックレス。スピネル、ベリル、トルマリン、ダイヤ。センターのトップは、パチンと外せるようになっていて、他の石(アイオライト、アメジスト)と取り換えられるようになっています。
お揃いのリングとイヤリング。この3点は、受注から完成、納品まで、2年半かかりました。この手のセットを引き受けると、素材の宝石探しに奔走することになります💦。
他にも、母にも姪にも友達にも、色々作りましたね。特注ジュエリーは、受注から素材探し、デザイン(何通りか提案する)、加工屋さん選び等、大変な手間と時間がかかります。
姉は、歯医者仲間との会合や食事会等に着けて行き、注目の的になり、質問され、鼻高々だったようです。「『どこに注文してるんですか?』って訊かれたら、言わないの」と姉から聞いたのはかなり最近で、長い間、姉がみその事を隠していたことを知らないまま、注文を受けていました。妹に注文してるなんて、姉のプライドが許さないんでしょう。
姉と縁が切れて、新しい出会いへのチャンスが与えられたんだと思うことにしました。
ではー、翻訳に取り掛かります!ご覧いただき、有り難うございました!