写真追加「言いたい、、、だけだから」感想 | 元玉拾い(もと、たまひろい)のスポーツとか草花とか

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言いたいことも言えない、小さな夢も見れない
汚い嘘や言葉に操られたくない
真っ直ぐに向き合う現実に誇りを持ちたいだけだから

赤の女 赤羽早苗 役の小原春香ちゃん


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同じく、元SDN48

緑の女 役、KONANちゃん
アクトレースのとき、グリーンパッカーズKONAN監督がグリーンのTシャツを着てた、うちに投げてくれたボールを見せたよ

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3月にチケットが発売され、

(同じ制作の「ラストチャンス」が、けっこうすぐに千秋楽が完売だったので、すぐに買ったんです)


待ちに待った、観劇でした



しかも、直前に観劇した、にーにゃん(新名杏梨ちゃん)がヒロインの、

第7回空感エンジン本公演「LINE1986-2014」が、

すんごく良かったので、大きな期待を持っての観劇でした


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3回、観劇したんですが


最初、


う~ん、夢オチは、好みじゃないなぁって正直、感じました

ただね、2回、3回と観るうちに、なんか、いろいろと考えを深めて行き


「夢だったのか」みたいなセリフは一切ないし


夢オチではないのか?


にーにゃんのブログのコメントで、解説してもらった

劇場で他のキャストさんに聞いたのと、違う・・

にーにゃんの説明、なるほどって思いました

うちが理屈っぽすぎるんかな。




黒の男 潮田 役、田中稔彦くん
にーにゃんとの共演が多くて、DOG's、ラストチャンス、MOSH6に続いて、4本目

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僕と幻の図書館、では、アリス役
今回は白の女 白井千草 役 (とても熱い心の持ち主)MAYUKOさん

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多少、奇声を発するシーンもあったけど、
けっこう真剣な顔で、バリバリ殺陣をやってた、リト役、小島ことりちゃん

アメブロ、放置っぽいなぁ。他でやってるのかな

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青の男が創り出した、幻の中で戦ってたこと自体も、幻なのか、本当なのか?


それは、アリかなって、考えが変わっていきました


こうして、観劇を終わっても、いろいろと考えてるってことは、
実は「言いたい、、、だけだから」の世界観にハマってるのかもしれません。



いまもって、ラストシーンの

武田「で、ノッポはどうだった?」

早苗「信じてくれたみたい」

この、言葉の意味が分からないのです

早苗が、実は死んでいるんだけど、生きてるって「信じた」のか?

「オクタリア」の世界に行っていたのは、本当のことなんだけど「夢」だと信じたのか?




なぜ、早苗だけ、早苗の服装で、他のみなは、色の服装なのか?

青の男と緑の女は、なぜ、貝塚と実世界で関係ないのに、ここにいるのか?



そもそも、こういう作品は、理屈じゃなくて、感性で観るものなのか?

でも、そのシーンの意味が分からないのは、スッキリしない。気になる。

にーにゃん、教えてくれるって言ってたけど・・


にーにゃん、教えてくれ~ → 教えてくれました

水色の女王 メルタ役、新名杏梨ちゃん

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リピーター特典の写真は、これ!


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僕と幻の図書館、作・演出の齋藤ヤスカさん
今回、8賢者の中で、唯一、ド派手な殺陣があった
緑の王 ヤズトモロ 役

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白の聖職者 ヴェロニク役、水谷幸恵ちゃん
8賢者の中で、唯一、温厚な眼差しでした

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黄色の将軍 ナスィーム役、高木総一朗くん
ブログで、出演者紹介(5人だけだったけどw)してくださっていたので
ブログ読ませてていただいてました。
孫悟空・・いや、ドラゴンボールの悟空かな

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オクタリアの世界の前に



最初、スっと物語に入り込めなかったことについて



舞台では、オープニングから、一気に物語のど真ん中に入って行って、その世界へと引き込むパターンと、


クライマックスシーンを、オープニングで一瞬観せて、
「ん?」と思わせておいて、クライマックスで、そのオープニングシーンが理解出来て
「あぁ、なるほど!」となるパターン、


ゆったりと、徐々にその世界へと入っていくパターンなどがあると思います。



「言いたい、、、だけだから」

オープニングは、リアルな現世界でした。

貝塚の独白と、満員電車。急いで行き交う、サラリーマン。

ここは、リアルな世界だから、設定も、リアルであるべきと思うのですが、

設定に違和感を感じたから、スっと入り込めなかったんだぁって、

あとから気付きました。


舞台は作り物だから、現実では有り得ないことがあるのは、全然構わないのだけれど。


24才ってことは、大学卒業して、入社2年目。

大手メーカー勤務。

協調性で生きてきた僕は出世出来ない。

まず、これ。会社は、少なくとも日本の会社は、協調性のないやつの方が仕事、上手く行かない。「決断力が必要」ではあるけれど。それでも、決断力が重要となるのは、それこそ、もっと出世して、部下がたくさんいて、大きな仕事の責任者になったときに必要となるものであり、入社2年では、まだ、必要な決断力の大きさは、そんなに大きくない。

入社2年で、武田は出世争いから脱落したというけれど、
大手メーカーで出生争いから脱落するってことはない。
入社2年程度では、まだ、差がつくほど仕事は出来ない。

潮田は、大きな損失を出しそうだっていうことだから、営業でしょう。
大手メーカーで、入社2年目の社員が上司の承認なしに、大きな損失を出すような仕事をすることはない。


貝塚が、これから、自ら決断するように、オクタリアの世界で変わっていくわけだから、現世界での貝塚が、いかに決断力がない人間なのかを分からせるべきでは?

協調性があることと、決断力がないこととは、相反するものではない。


なんかですね、そうしたところが、

ひっかかって、しまったんです。

入口でひっかかっちゃったから、

オクタリアの世界に、入り込めなかったんじゃないかと、思います。


にーにゃん
衣装じゃない写真は、どえらく、可愛らしい、アイドルっぽい写真でしたな

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衣装では、クールビューティー

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私服では、完全にアイドルだね
ここまで、ラブリーな物販写真、珍しいんじゃないかな

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オクタリアの世界でも、


貝塚の服装が、そんなに変な服装には見えないんだけど、

やたらと、自分が変な服装だって言ってたのも、分からんかったなぁ。


だって、黒いシャツに紫のジャケットに、スリムの黒いズボン。

腰の布は、まぁ、ちょっと不思議ではあるけど

見て、引くような変な服装じゃないと思うんだけど。


わたくしの観方が、理屈っぽいから、いけんのかな・・



細部に、こだわり過ぎなのかな



賢者の存在感、説得力あったし

黒の男・潮田役の稔彦くんの殺陣、かっこよかったし

「僕と幻の図書館」で、あんなほんわかとしたファンタジーを作・演出した

斎藤ヤスカさんが、ギラギラとした緑の王だったのも、そのギャップに

大きなインパクトがありましたし




色と能力、もっと、絞り込んだ方がよくない?

途中「それ(能力)、わたしとかぶってる」みたいなセリフがありましたが

被ってるような能力は必要ないし、

青は水とかは、もう、なしにして(水色がいるわけだし)、

幻を創り上げる能力だけに絞った方がスッキリしません?

白も、最初は「光を操る」だったのに、

終盤では、何度でも、傷ついた人を完治させる能力になってる

なら、光を操る、要らない

賢者の白は、もっとスゴい完治能力があるのか?不明


もっと、もっと良くなる可能性を秘めているだけに、


いろいろと詰め込み過ぎなことと、



各賢者と、その同じ色の「選ばれた者たち」の関係性がほとんど描かれてないこと、


とっても、もったいない、


期待がとても大きかった(同じ制作の「ラストチャンス」が良かったし、そのラスチャンや僕図書のキャストさんが何人も出演してたし)分、


疑問点が多い感想になっちゃって、ゴメンナサイ


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