今年も、この季節
代々木第一体育館で
第23回全日本学生チアリーディング選手権大会
第Ⅲ部 シード12チームの演技も、ぎりぎり全部観られたんですが
最後の4大学の点数が発表される前に代々木第一体育館からさくらホールに移動したため
最終成績は、日本チアリーディング協会のHPで確認しました
1位は、日本文理大 BRAVES
リバティ、タンブリング、バスケットトス、ダンス、スタンツ
すべてにおいて、レベルが違う
日本文理は、毎年、男性が入ってて、今回も4選手、男性が参加していました
安定感もあって、ハラハラするシーンはなかったです
スタンツの組み方のオリジナリティ
ミドルの選手ひとりで、ふたりのトップをかかえてました
どうして、そんなことが出来てしまうのでしょう
得点は272.5点
2~5位は、競技終了時に得点が発表されていなかった、最後に演技した4大学だったため、
その4チームの得点が分からないんですが、
6位、日大(ノーシード)=210.0点
7位、立教大(シード)=207.0点(キレイな演技でした)
8位、ノーシードの方の日体大=205.5点(タンブリングがよかったです)
2位は、梅花女子大 RAIDERS
梅花は、ちょっと硬かったように感じました
3位は、シードの日体大 VORTEX
ここも、ミドルがひとりでふたりのトップを支えてました
4位、桜美林大 THREE NAILS CROWNS
5位、帝京大 BUFFALOS
競技チアのチームですが、秩父宮での帝京×早稲田戦に来て、演技してました
競技チアは会場全体で、今、演技しているチームを応援している(他のチームが、バックスタンドで)雰囲気が好きです。
スタンツを組むとき、体が磁石で吸いつけられるに、ひねりながら飛んでくるトップをミドルがキャッチする瞬間が魅力的
ただ、非常にキケンと隣り合わせで、
ハラハラしてしまうことも、あります
今日も、あるチームが、序盤のスタンツでバランスを崩し、
トップの選手が一番上から一気に床に落下してしまい、
スポッターや、歌舞伎の黒子のように控えている、補助員の男性4名も間に合わず、
頭を痛打。たぶん、脳しんとうだったんだと思いますけど、動かなくなってしまい、
床に寝たままの状態。「演技を中止して下さい」というアナウンスが入り、
担架で運ばれて行きました
失格なのかと思いましたが、ノーシードだったため、
第Ⅲ部の、シードチーム前に再度、演技
明らかに、トップの人数が1選手、もしかしたら2選手少なかったような演技でしたから、
脳震とうを起こした選手は、参加していなかったんだと思います
演技する床は、柔らかいようには、見えませんし
(柔らかいと、逆にベースの選手の踏ん張りが効かなかったり、タンブリングしにくいからかもしれません)
この大会の模様は、12月31日、お昼の11:30~12:25
テレビ東京系列で放映予定です
例年、11月にチアステで、このインカレでの演技の初お披露目を見て、
ここで本番に臨む早稲田大学応援部・チアリーディング部 Big Bears
を応援しているんですけど
今年は、エントリーしてませんでした
(チアステが30周年ということで、インカレの準備が出来なかったのかな?)
ディビジョン1にA、ディビジョン2にBと2チームが参加していた年もあったと思います
パンフレットを見ていたら
この大会の初代チャンピオンは、
立教大学・応援部のSt.paul’s Cheearleaders
第2回は、
優勝が、慶応大学応援指導部 MAJORETTES
2位が、立教大学体育会応援団 St.paul’s Cheerleaders
3位が、早稲田大学応援部 BIG BEARS
最近は、応援部、応援団のチアリーディング部が上位進出することは少なく、
大会への参加自体も減ってきているようです