もう炎暑の話題にもうんざりしてしまいますが、今朝も広島市（中区）は熱帯夜で連続41日となり、平成6年の連続記録に並んだそうです。

最高気温もきのうは36.3℃とまたまた猛暑日です。こちらは連続記録は途切れているようですが、厳重警戒下にカメラを持ってうろうろしていると、馬鹿まるだしの図などとSNSで晒されそうなので、所要で外に出てもカメラは持たず、途中立ち寄った地御前海岸でも渡り途中のシギチたちが採餌しているのを一瞬眺めただけで満足です。

そんな感じで8月に入っての撮影行は2回のみ、撮影枚数は全部合わせてわずか数十枚ですから、ブログに掲載する写真がない！という情けない事態に陥っておりますが、それでも前回（23日）芸北に繰り出したときにレンズを向けた花々が少しあるので載せてみたいと思います。

ビッチュウフウロ

オタカラコウ

コオニユリ

キキョウ

サワギキョウ

標高が7～900ｍのところに咲いている花々で、直射日光を浴びると厳しいですが、気温は広島市内とくらべると5℃～8℃程度低いので、日陰に入って風が吹くととても爽やかな気持ちになります。

クーラーの冷たい風とはひと味違う感覚ですが、さすがに野外で読書する気にはなりません。

一日も早く、クーラーのいらない良い季節が来て、自然の涼やかな風に吹かれながら、古の名文を存分に楽しみたいと思うところです。

炎天下で秋の花