◇様々なやり方で実現することが出来ます。

今問題に直面している方にとって

「その問題は、様々なやり方で解決することが出来ます」

そう言われたら
どう思いますか？

・・・そんなことが出来るんだったらもうやってるよ
とか、
・・・やれるもんならやってみろ！やれるんだったらね
とか

そんな反発が起こるかもしれませんね。

そして、僕には一つ確かに解ることがあります。
反発をしているとき
既に、「それは解決できない」という前提
枠組みで物事を考え始めていると言うことです。

ちょうど皆さんもご存知のこの問題

　　＜9つの点が正方形状に規則正しく並んでいます。
　　　　この全ての点を、一筆書きの連続した直線で結んでください。さて、線の本数を最も少なくするには、
　　　　どういう経路を取ればよいでしょうか？＞

<問題>

↑　クリックすると回答

のように、解決を引き出すためには
時には、その枠組みを越えたところのアイディアを
取り込むことも必要になります。

そう、もしかすると、様々なやり方を
ふるいにかけているのが
「それは解決できない」というフィルターを
持ってしまっていること
だとしたら・・・

そして、もうひとつ大切なことがあります。

「それは解決できない」が持つ想いの中には

自分、もしくは周りの人たちが
既に、たくさん努力してきた
「その努力をないがしろにするのか～」
と言う想いが、加わっていることがあります。

今までやって来たその労苦を
ないがしろにする感じがするようです。

これは誰にでも起こる感情で
全く不自然なものではありません。
自分の存在そのものを
大切に思うが故の反応です。

ですから、
今まで、あなたとその協力してくれた方々の
努力を受入、その人達の
労苦に報いるために、その問題を
解決するとしたら、

あなたにとって
「様々な新しいやり方があるという可能性」は
どんな風に効果的に
あなたのイマジネーションを
高めていくでしょうか？

私達が自分以外のアイディアを
受け入れるとき、
理屈だけでなく、感情も
同時にあなたの行動を動かします。

頭で解って、心で反対する状態です。

そう、一旦一歩引いてみて
頭での理解、心での理解を
それぞれ一つずつ、確かめてみるのは如何ですか？

思った以上に、
良いアイディアやアドバイス、たくさん転がっていますよ。
よりどりみどりかもしれませんね。

では。


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いつもありがとうございます。

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稗島　正樹　まさき＠活き生きトレーナー＆コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター