今年もあと349日。仕入担当の東田です。
昨年12月初めごらから気になる冬野菜があります。 「 水菜 」です。
皆さんもよく知っていると思います。 原産国は、京都なんです。
葉先の切れ込みが深く、葉柄が細長い。
葉の形がヒイラギに似ているため 「 柊菜 」とか、
原産地が京都なので 「 京菜 」という別名があります。
関東では2000年代に入ってから知名度が上がった野菜です。
京都では、平安時代から栽培されており、江戸時代には「京都の珍味」として、京野菜のひとつとして古くから知られていました。この水菜、さかんに品種改良がおこなわれており、多くの種類が栽培されています。
①サラダ水菜
一般的な水菜よりも古株で白い柄の部分が短く、青々とした葉の部分が多くサラダに適した水菜です。
②広茎京菜
一般的な水菜よりも茎に幅と厚みがあり、葉もヒイラギのような形おしています。生食には不向きで、加熱調理に向いています。
③赤水菜
一般的な水菜とほぼ同じですが、茎が鮮やかな紫色で、葉は緑色です。サラダや浅漬けに向いています。
④紫水菜
赤水菜とは逆で茎は緑色、葉は紫色です。一般的な水菜よりも葉や茎が太めでしっかりしています。サラダや浅漬けに用いられています。
名前の由来には諸説あり、肥料いらずで畑の畝に水を引くだけで栽培できる、とか茎が軟弱で水分が多い こととかに由来するという説もあるようです。
効果と効能は、次の通りです。
☆ シミ・そばかすを防いで美肌作り
☆ 肌のきめを整える
☆ 骨粗鬆症予防・貧血予防
☆ 身体を浄化する
☆ 喉の粘膜を保護
ということなので、淡路島観光ホテルで淡路産の水菜を食べてください。
以上です。