みなさん、おはようございます。
今朝は雪が降っていました。
気温も低く、真冬 の寒さに逆戻りですね。
さて、前回のブログでは先週末に発生した福島県沖の地震を受けて、災害への備えについて日本気象協会のホームページに掲載されている情報を紹介しました。
今回も引き続き災害時に役立つかもしれない情報を紹介します。
今回は「SNSの活用」についてです。
そのなかでも老若男女問わず多くの方が使われているであろう「LINE」の活用方法を公式ブログを引用して紹介します。
“ホットライン”として作られたLINE
LINEは、2011年3月の東日本大震災発生時にはまだこの世に存在していませんでした。まさに開発途中だったので、社員一同、「こういうときにこそ、大切な人と連絡を取ることができるサービスが必要だ」と強く感じ、3ヵ月後の6月にLINEを誕生させました。「既読」マークは、相手が緊急事態で返信すらできなくてもメッセージを読んだことが伝わるように、と付けた機能です。
大事なときの“ホットライン”としても使えるように、という想いを込めて、「LINE」はできあがりました。
緊急時に役立つLINEの機能
【1】安否を知らせる
電話回線がつながらない場合でも、インターネット回線がつながっていればLINEのトーク・タイムライン・無料通話は利用可能です。
■緊急連絡網として「グループトーク」を使う
LINEのトーク機能は、複数人で同時にメッセージの送受信をすることができます。
■全員に現状を知らせる「ステータスメッセージ」
「ステータスメッセージ」は、「友だち」ページで自分の名前の横に表示されるメッセージのことで、LINEで友だちになっている人全員に、見てもらうことができます。
【2】居場所を知らせる
■大事な情報は「アナウンス機能」でピン留め
トークの中に出てきた重要な情報は、「アナウンス」機能でトークルームの上部にメッセージを固定しておくと、トークルームで会話が流れてしまってもすぐに見つけることができます。
■いざという時に使う情報は「ノート」に記録
緊急時の対応など、忘れてはいけない大切な情報は「ノート」機能に保管すると、いつでも見返すことができます。
■「ここはどこ!?」自分の居場所が分からなくても知らせることができる位置情報送信機能
LINEのトーク(メッセージ)で自分の居る場所の住所と地図を送ることができます。
【3】緊急時の機能を使う
大規模災害が発生した際に届くLINEのメッセージから、自分の状況をタイムラインで知らせることができます。(※この機能は、大規模災害発生時のみ、LINEに自動で表示される機能です)
災害時に役立つLINEの活用方法 | LINE公式ブログ
ご覧のとおり、LINEには災害発生時の連絡手段として活用できる機能がいろいろ備わっています。
グループトークは家族間の連絡にも便利なので、災害に関わらず作っておくといいですね。
紹介したさまざまな機能については、リンク先の公式ブログに詳細や写真付きの操作説明も記載されています。
「なんのこっちゃ?」という方はそちらで詳しい説明を参照されるとよいかと思います。
ところで、災害時(もちろん普段もですが)はSNS上で多くの情報が発信されます。
先日の地震発生時にも、揺れの様子や被害状況を知らせる発信が多く見られました。
一方で、極度に不安を煽る情報や虚偽の情報が飛び交ったのも事実です。
錯綜する情報から瞬時に事実のみをピックアップすることは難しそうです。
なので災害時の情報については基本的には公的機関の情報を基に行動することをオススメします。
そのうえで連絡手段や情報共有にSNSを活用する、というのが望ましいのではないでしょうか。
SNSは便利ですが、それに踊らされないように上手に付き合っていきましょう
水曜日です。本日は全国的に大荒れの天気なので十分に気をつけましょう。
手洗いうがいを励行して、今日も元気にいきましょう