あれから25年、花産業の25年、それぞれの25年 | 宇田 明の『まだまだ言います』

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あれから25年。

1995年(平成7年)1月17日 午前5時46分。
淡路島北部の町、北淡町野島断層が動いた。
阪神淡路大震災。
死者6,434人、
負傷者 44,000人、

住宅被害 64万棟。
淡路島では62人が亡くなられた。
その一人はカーネーションのベテラン生産者。


画像 1995年1月17日午前5時46分 あれから25年

 

生まれた命がある。
地震当日、混乱する県立淡路病院、

ひとりの男の子が生まれた。

年少時には生年月日から「地震くん」とあだ名されることもあった。
小学校4年生のときに、
わんぱく相撲の大会に飛び入り参加して2位になったことをきっかけに相撲を始めた。
中学2年生の時には全国大会でベスト16になった。

中学校を卒業して伊勢ヶ濱部屋に入門。
2016年11月場所、7戦全勝で幕下優勝、
2017年1月場所で新十両昇進。
淡路島からは55年ぶりの関取誕生。

淡路島後援会が贈った化粧まわしは「淡路島の形に玉ねぎ」のデザイン。

2019年3月場所に幕内昇進。
7月場所では12勝3敗で敢闘賞受賞。

しこ名 照強(てるつよし)
「周囲を強く、明るく照らすように」という意味がこめられている。
168cm、120kg
炎鵬とともに小兵力士として土俵を沸かせている。


大相撲・照強「震災の日に生まれて」
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20190308_3591.html
http://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2019/07/23/13877/

 


画像 あれから25年 震災の日に生まれた照強

    東前頭14枚目の1月場所中に25歳の誕生日を迎える

    化粧まわしはタマネギ


あれから25年。


花産業の25年。
地番沈下が止まらない。
震災の1995年に対して
花の生産額は59%で41%減った。
国産の切り花生産量は63%で37%減った。
切り花消費量(国産+輸入)は79%で21%減った。
鉢もの生産量は84%で16%減った。
花壇苗だけが176%で76%増えた。


図1 1995年対比花の産出額などの花産業

   (産出額のみ2017年データ、他は2018年データで比較) 

 

2人以上世帯の年間支出金額は
切り花が64%で36%減った。
園芸用品・植物が89%で11%減った。

 

要するに花産業は震災後の25年で小さくなってしまった。

図2 95年対比切り花、園芸用品・園芸植物購入額(二人以上世帯、2018年データ )

    総務省家計調査

花は・・・
のどの渇きをいやすことも、
空腹を満たすことも、
身体を温めることも、できません。

しかし・・・

花は、心の栄養、心を温めることができます。

花をつくる人、運ぶ人、せりで売る人、お客さまに売る人・・・
花産業で働く人、それぞれが使命を果たす。

いつでも・・・
1輪の花を待ち望んでいる人がいます。


画像 1輪の花を待ち望んでいる人がいる

 

それぞれの阪神淡路大震災
それぞれの25年

画像 照強の豪快な塩まきで不況を吹っ飛ばそう

 

25年の令和2年を「甦る(よみがえる)」年にしましょう。
まずは、
1月21日「スイートピーの日」
1月31日「愛妻の日」

ビジネスチャンスはいくらでもある。

まずは、

地方の花屋さんからうねりをおこす。

画像 1月21日は「スイートピーの日」

 

画像 1月31日は「愛妻の日」

 

宇田明の『まだまだ言います』」(No.209. 2020.1.12)


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