マスオ、疑心暗鬼になるの巻 | なごちゅう。
2008年12月29日 09時06分33秒

マスオ、疑心暗鬼になるの巻

テーマ:日記

「野比さん、お伝えしたいことがありましてお電話しました。…また連絡します。」



疑心暗鬼という言葉を皆さんご存知でしょうか。

これは、正式には「疑心暗鬼を生ず」ということわざの略語でして。


【意味】疑う心が強くなると、なんでもないことが恐ろしくなったり、うたがわしく思っちゃうこと。


ということなんですね。



例えばですね、若い婿養子がちょっと奥さんに冷たくされるとですね。


「あれ、今日サザエ機嫌悪いな。僕何かしたかなぁ。」


と不安になってですね。

奥さんの弟さんに聞いてみるんですよ。


「カツオ君、サザエ最近何か言ってなかった?」


すると弟さんは


「さぁね、知らないねー。」


とか言ってそっけない態度。

お婿さんはますます不安になってですね。

まだ年端の行かない息子さんに聞くんですよ。


「タラちゃんー、お母さん最近何かいってなかったかなぁ?」


すると息子さんは


「しーらないですー。」


とか言ってこれまたそっけない態度。

お婿さんはいよいよ疑心暗鬼で、会社でも仕事が手につかない様子。

ケーキを買ってトボトボと家に帰るとですね。

玄関開けたら皆がニコニコと迎えてくれるんですよ。


「マスオさん、誕生日おめでとう!」


お婿さんは驚いちゃってこう言うんです。


「えぇー!?」(キャンキャンっぽく)





もうなんか、最初から最後の展開までがスケスケの丸分かりって感じですけど、とにかく疑心暗鬼ってのはそういうことなんですよね。


まぁこのケースでは、結局取り越し苦労のハッピーエンドって感じなわけですがね。

火のないところにはホニャララみたいなように、実際には疑心暗鬼になるような場合には、それなりの深刻な状態が裏では控えているわけです。



先日のことでした。

僕が学校で作業してるときって、基本的にケータイを放置してるんですよ。

なんで、よく重要な電話とかがかかってきても、その場で出られなくて留守録を後で確認するってことが多いんです。


その日も、例の如くケータイを放置して実験してたんですけどね。

居室に戻ってケータイチェックしたら内定先から電話がかかってきてたんですよ。


留守録にメッセージが入ってたんです。



「野比さん、お伝えしたいことがありましてお電話しました。…また連絡します。」



伝えたいことってなんだろうか。

ワン切り5回でアイシテルのサインかな。


とか軽く考えていたんですよ。


でも、その電話に気付いたのがもう人事の電話対応時間が過ぎた後。

まぁ、また明日かけ直すか、と。

軽く心に留めておいて、Yahooニュースとかポチポチと見てタラですね。


『相次ぐ内定取り消し』


とかって見出しが躍り狂ってましてね。


あぁ、なんて悲惨な世の中だ。夢も希望もあったもんじゃねぇぜ。

みたいに鼻くそをほじり狂うような勢いで、完全に他人事って立場から見てたんですよ。






アレ。


「野比さん、お伝えしたいことがありましてお電話しました。…また連絡します。」




も し か す る の か 。




じっちゃんの名にかけて推理すると、自分の中で決して繋がることのなかった点と点が、今、線になった。みたいなね。


ワン切り5回はアイシテルどころかサクラチルなのかと。





いやいやいやいや、コレは冗談じゃないですよ。

のっぴきならない状況です。


ホント気が気じゃないって感じなんですけど、もう企業の方に問い合わせるにも時間が時間。

また次の日にかけざるを得ない。って感じなわけでして。


まさしくTHE生殺し。




もうそうなると全てが恐ろしく、疑わしくなってきちゃいましてね。


まさしく疑心暗鬼。



夜寝ようとするも、そればっかり考えちゃって「あー」とか「うー」とかって、佐々木小次郎みたいにうなってるんですよ。

まぁ結局グッスリ寝たんですけど。




それで、次の日。


朝一番に、意を決して電話をかけたんですよ。



ガチャ


人事「○○株式会社、人事部の××です。」


野比「あのー、内定者の野比ですけれども。昨日お電話いただいてたみたいで。」


人事「あ、はいはい。実はですねー。…は、もういいです」



野比「えぇ!?」



人事「いや、その件はもうよくなったんですよ。というのも、実は今度名古屋で就職セミナーをやることになりましてね。それで野比さんにまた来てもらいたいなと思ったんですけどね。もう他に人が集まったんでね。」





完全に釣られました。


もうなんていうか、ビックリして尻こ玉抜け落ちるかと思ったわ。



たった一言の留守録だったんですけどね。

まさしく疑心暗鬼ってやつを肌で実感しました。



しかし、まぁ僕の場合は取り越し苦労だったわけですけどね。

実際には世間では内定を取り消される人や、職を失う人が大勢いるわけで。

そういう風潮からこんな疑心暗鬼になってしまったわけですからね。


もう2008年もあと3日で終わり、すぐに2009年ですよ。

こんな状況で新卒一年目である2009年を迎えるのも、なんだか不安な気がするものです。

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