東京ラフストーリー② ~恋物語は突然に~ | なごちゅう。
2005年10月18日 00時03分08秒

東京ラフストーリー② ~恋物語は突然に~

テーマ:日記

20代前半という多感な年頃を名古屋という都会に磨り減らされながら過ごしていた青年4人組は、9月29日の夜に大都会東京の夜に紛れていた。

「東京の人間はいつも忙しそうにせかせか歩いとるのぉ。こんな夜中でもどこか行くところがあるんかのぉ。」

そんな風に東京の人間を眺めていた。

「こんな急いどる人間とはそりが合いそうにないのぉ。道に迷っても軽々しく聞けんわい。」

しかし、そんな東京の人間も同じ日本人。

道を聞くことは億劫でも、どこかで通じあうものがあるんじゃないだろうか。

そして青年4人組は東京の人間とコミュニケーションをとることを試みたのだった。




ナンパという手段で。




てか、ぶっちゃけ実際に試みたのは友達のT君だけだったんだけどね。

無理無理無理!ナンパなんて!!

道端でよく引っかかる宗教の勧誘でさえあっさり振り切れない俺がそんな知らない人と会話を弾ませることなんて無理無理無理!!

ってことで、T君が果敢に東京ladyに戦闘を申し込んでいく様を僕たちは観察することになったわけです。小心者でゴメンナサイ。


まぁそんでとりあえずHMVに行きました。いや、ナンパとかそんなじゃなくてただ普通にCDを見にね。

なんでかわからんかったんですけど、まぁとりあえず手持ち無沙汰になったらCDジャケ見とけって黒柳徹子も言いそうだし。音楽は全世界共通のコミュニケーションツールですしね。まぁそれにここ東京のHMVも日本の首都なだけに名古屋とは一味もふた味も違う内装なのかな、みたいなね。

いや、そりゃあたりまえに一緒ですけど。

分かっていても確かめたいことってありますしね。


中に入るととりあえずアレでしたね。

予想外でした。

いや、内装は一緒ですが

僕の耳や目は女の子じゃなくてブサンボマスターに釘付けになってしまったわけです。


こ、こ、こ、こいつらわぁぁぁぁぁ!!!!!



♪顔のいい男がぁぁぁ!!!!



♪顔のいい男がぁぁぁ!!!!!!!


分かる人にはわかると思います。

心に染み渡りました。

公衆の面前で視聴のヘッドフォン片手に縦ユレを決める田舎ものってやつです。

久しぶりにお勧めな一枚でした。


と、そんなことはどうでもよくて、ふと我に返って周りを見てみると…T君の姿がありません。


ちょ、ちょ待てよ!!!


気付いたらはるばる名古屋から出てきた若者は3人になっているっつー話です。

「夜に怖いもの知らずの若者が心霊スポットに訪れたら気付いたら一人増えてた」じゃなくて、

「夜に(ある意味)怖いもの知らずの若者が東京のHMVに訪れたら気付いたら一人減ってる」なんて世にも奇妙な物語より奇妙な物語ってやつです。

覚悟はしていたものの、ナンパの現場を押さえてしまったらどうしようなんて淡い思いを抱きながらHMV内を散策し始めました。

目当てのCDを探すんじゃなくて、ナンパしているかもしれない友達を探す青年3人組なんて寂しすぎます。


しかし、意外とすんなりと発見することができました。

エスカレーターで昇ったり降りたりしてたら、2階の洋楽コーナーに佇む見慣れた友人の姿を発見したんです。

うん。

コブ付でしたが。



ナオンが一緒にいるじゃねぇぇぇか!!!


注:ナオン[名詞]…業界用語。成熟した女性を指す言葉。一昔前の若者が好んで使う。【用例】「あそこのナオン、なかなかイケイケじゃねぇ?声かけてあのナオンとにゃんにゃんしちゃおうぜ!」

T君はさすがのやり手でした。

しかし、これから事態は急展開を見せるわけです。

…次回へ続く。

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